📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度📅2015年度📅2014年度📅2013年度📅2012年度📅2011年度📅2010年度
財政力指数の分析欄本県は、首都圏に位置し、大規模法人が多いことや県民所得が比較的高いことから、全国的にみて県税収入の割合が高く、財政力指数は0.91と全国平均0.47のおよそ2倍、類似団体平均と比較しても1.4倍と、高い財政力を有している。 | 経常収支比率の分析欄本県は、これまで徹底的な行財政改革に取り組んできたが、人口規模に応じて配置する警察官や教職員の人件費負担が多いことに加え、社会保障関係費など義務的経費が増加したことから、経常収支比率は95.0%と、高い数字で推移している。 | 人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄人件費、物件費及び維持補修費の合計額の人口1人当たりの金額は86,147円と全国一低いコストとなっている。今後も引き続き、徹底した行財政改革に取り組んでいく。 | ラスパイレス指数の分析欄職員の給与水準は県内民間企業との均衡を基本としているが、県内民間企業の給与水準は全国平均を上回る状況にあり、このことがラスパイレス指数を押し上げる主な要因になっている。なお、平成23年度(平成24年4月1日現在)は国家公務員の給与減額支給措置(平均-7.8%)により数値が大きく上昇している。今後も引き続き、給与制度全般にわたり厳正な運用に努めていく。 | 人口10万人当たり職員数の分析欄法令等の配置基準が定められている教育部門と警察部門は増加しているが、自主的な定員管理が可能な一般行政部門を削減して、職員数全体の伸びを抑えている。一般行政部門は、簡素で効率的な県政の実現を目指し、全国に先駆けて平成9年度から行政システム改革に取り組み、人口10万人当たり職員数は全国最少となっている。今後も引き続き、施策事業や組織を見直し、適切な定数管理に努めていく。 | 実質公債費比率の分析欄本県は、従来から県債の発行抑制に取り組んでおり、実質公債比率は、10.3%と低い水準にある。今後増加が見込まれる公債費負担をできるだけ軽減するため、引き続き、県債の発行抑制に努めていく。 | 将来負担比率の分析欄早期健全化基準(400%)を大きく下回っている。職員数の削減等によって退職手当負担見込額が減少したことなどにより、前年度より8.0ポイント減少した。今後も引き続き、健全化に向けて取り組んでいく。 |
人件費の分析欄全国の人口が減少している中、本県では、引き続き人口が増加しているため、人口規模に応じた多数の教職員や警察職員を配置する必要があることから、類似団体に比べて、人件費に係る経常収支比率が高くなっている。ただし、県民1人当たりの人件費及び人件費に準ずる費用は77,019円と、全国で最も低い金額となっている。今後も引き続き、人件費抑制への取組みを進めていく。 | 物件費の分析欄これまでの行財政改革の取組みの結果、類似団体平均を下回っている。今後も引き続き、徹底した行財政改革に取り組んでいく。 | 扶助費の分析欄本県は、人口が多く、職員に係る子ども手当や医療関係費が増加したことなどから、類似団体平均を上回っている。県民生活に直接かかわる経費であるため、今後も引き続き、適切に対応していく。 | その他の分析欄その他は維持補修費及び貸付金の合計であるが、維持補修費が増加したことなどにより、前年度比0.2ポイントの増となっている。 | 補助費等の分析欄補助費等は、県から市町村や団体などに対する補助金や負担金などの支出であり、三位一体の改革や社会保障制度改革に伴う県負担の増により高い水準で推移している。今後も引き続き、県と市町村の役割や団体への補助の必要性などを考慮し、補助金の見直しを進めていく。 | 公債費の分析欄本県は、従来から県債の発行抑制に取り組んでおり、類似団体平均を下回っている。今後増加が見込まれる公債費負担をできるだけ軽減するため、引き続き、県債の発行抑制に努めていく。 | 公債費以外の分析欄本県は、人口が多く人件費や扶助費など類似団体平均を上回っている。今後も引き続き、人件費抑制への取組みなど、徹底した行財政改革に取り組んでいく。 |
出典:
財政状況資料集
,
統一的な基準による財務書類に関する情報
,