事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 成田市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 132,409人 | 現在処理区域内人口 | 2,787人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,800人 | 現在処理区域面積 | 172ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,363m³/日 | 下水管布設延長 | 50km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
平成28年度末現在、単年度収支の状況は昨年度より約2%減少し60.16%となった。平成24年度以降は緩やかであるが収支状況は回復しているが引続き経営改善の検討が必要と考えられる。企業債残高対事業規模比率については、営業収益は前年度とほぼ同額であるが、地方債が前年度より少なかったことにより減少した。経費回収率に関しては、大きな変化は見られず、今後も使用料金増のための方策や汚水処理費低減化の検討を必要とする。汚水原価については、やや上昇傾向にあり、その要因としては有収水量は前年度とほぼ同量であるが、各施設の経年劣化等により維持管理費が増加したことが考えられる。施設利用率においては、平均処理汚水量が、若干減少していることから、使用者数(人数)の減少も考えられ、今後ともコストに対する検討が必要と考えられる。水洗化率については、大きな変化は見られず、区域の拡大や管路延長の延伸も見込まれないため、今後、大きく増加することはないと思われる。引続き未使用者へ農業集落排水への接続の案内を行い水洗化率の向上を図る。
老朽化の状況について
平成28年度末時点では、管渠更新等は実施していない。設置15年以上を経過し老朽化が進行しているため、今後更新が必要となる。また、管路以外の施設(処理場・MP)についても経年劣化により突発的な修繕等は生じ維持管理費が増加傾向である。今後、機能診断、最適整備構想を実施し各施設の改修・更新の計画を検討する。
全体総括
単年度収支において、例年60%前後を推移しているため、使用料金の安定的な増入を検討し農業集落排水の運営をしてまいりたい。施設が全体的に経年劣化が進行しており、維持管理費の増加が見込まれるため、支出について経費軽減の方策を検討してまいりたい。また、機能診断・最適整備構想を実施し計画的に施設の改修・更新を行い、経営についても将来の人口変動や、施設の維持管理・改修更新計画を鑑みながら、経営戦略を策定し、今後の農業集落排水事業の健全化を図ってまいりたい。
経営状況
収支構造
総額1.0億円
総額9,090.0万円