事業・施設概要
| 都道府県 | 埼玉県 | 経営主体 | ときがわ町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 10,913人 |
| 現在給水人口 | 9,878人 | 給水区域面積 | 4,370ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率令和6年度も100%以上で黒字を維持した、しかしながら、職員給与費や修繕費の増もあり数値は減少した。②累積欠損金比率累積欠損金は生じていない。③流動比率流動比率は100%を超えている。現金預金が減少する一方で、企業債償還金のピークは令和8年度である。④企業債残高対給水収益比率企業債残高の減少や料金収入の増により数値は小さくなっている。経営戦略に基づく計画的内更新で、企業債借入額増が見込まれる。⑤料金回収率修繕費などの増などにより給水原価が高くなり、料金回収率も数値が下がっている。一般会計からの繰入で賄っている部分も多く、低い水準である。⑥給水原価類似団体と比較し高い水準で推移している。修繕費などの増や有収水量の減少で数値は高くなっている。⑦施設利用率類似団体と比較し高い水準になっている。効率的な運用が図られている。⑧有収率類似団体より高い水準ではあるが、依然として厳しい状況にある。管路更新や漏水調査を実施しているが大きな数字の改善にはつながっていない。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率類似団体より高い水準になっている。引き続き、経営戦略に基づいた計画的な更新を進める必要がある。②管路経年化率第1期拡張事業で布設した水道管が耐用年数を迎えたことにより、昨年度数値が大きく上昇した。類似団体より高い水準にあり、計画的に更新を進める必要がある。③管路更新率前年度とほぼ同じ水準で、類似団体より高い数値となっている。管の更新需要が増加する中、引き続き経営戦略に基づき計画的に更新を進めていく必要がある。
全体総括
前年度同様、経営規模に対して施設の維持管理費用や老朽施設の更新費用が多くなっている。修繕費や人件費といった費用の増に起因し、給水原価の上昇や料金回収率の低下が見られた。一般会計からの繰入も継続している状況である。今後も物価高騰の傾向が続くと予想される中、計画的な運営が求められる。有収率についても現状ほぼ横ばいに推移しており、その向上が町の重要課題と認識し、今後も調査方法を検討しながら有収率の向上を目指す。また、漏水の可能性が高い老朽管の更新を行う必要がある。
経営状況
収支構造
総額3.7億円
総額3.2億円