事業・施設概要
| 都道府県 | 埼玉県 | 経営主体 | 吉見町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 19,919人 |
| 現在給水人口 | 19,860人 | 給水区域面積 | 3,863ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率⑤料金回収率経常収支比率は、100%を上回っていることから健全な経営と言える。また、料金回収率も100%を上回っていることから、給水に必要な費用を水道料金で賄われていると言える。③流動比率平成26年度の新会計基準以降、増加傾向にあり、類似団体を上回っていることから、短期的な債務に対する支払い能力が高いと言える。④企業債残高対給水収益比率給水収益の増加に対し、企業債残高が減少したため、類似団体を下回っている。これは、設備投資の財源として企業債に依存することなく、内部留保資金とのバランスがとれていると言える。⑥給水原価類似団体と比較し低価格である。引き続き、効率的な業務に取り組み、費用を抑えていく必要がある。⑦施設利用率⑧有収率施設利用率は、給水人口の減少により低水準である。近年は大口の使用水量増により微増傾向にある。一方、有収率は類似団体を上回っているが、年々減少傾向にある。これは、漏水等の無効水量が増加しているためである。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率新配水場の完成に伴い、有形固定資産のうち償却資産の帳簿原価が増加したため、施設全体の老朽化は、ほぼ横ばいとなっている。②管路経年化率③管路更新率類似団体と比較すると管路経年化率は上回り、管路更新率は下回っている。これは、平成15年度から着手してきた石綿管の布設替えが平成26年度に終了し、平成27年度からは老朽管の更新と併せて耐震化を重点的に進めているためである。
全体総括
経営の健全性・効率性は、概ね良好と言える。総収益の約9割を占める給水収益は、大口の使用水量増により増加しているが、家庭用使用水量は給水人口の減少、節水意識の定着及び節水型機器の普及等により減少傾向にあることから、今後も大口使用水量の動向に左右されると予想される。そして、当町の水道ビジョンに掲げる基本理念である「より安全・安心でしあわせを守るみんなの水道水」を目標に、安全な水道水と安定供給の確保のため、より一層の経営基盤の強化を図る必要がある。まずは、有収率の向上が重要であることから、漏水調査の強化とアセットマネジメント計画に基づいた老朽管の更新及び耐震化の促進に努める。
経営状況
収支構造
総額6.6億円
総額5.8億円