事業・施設概要
| 都道府県 | 埼玉県 | 経営主体 | 日高市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 56,497人 | 現在処理区域内人口 | 594人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 550人 | 現在処理区域面積 | 24ha |
| 晴天時現在処理能力 | 179m³/日 | 下水管布設延長 | 11km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収支は黒字が続いているが、一般会計からの繰入金により収支不足を補填している状況です。②累積欠損金は発生していないが、一般会計繰入金により収支不足を補填している状況です。③当該値は100%をこえているため安定しているといえますが、一般会計からの繰入金に依存している状況です。④平均値を上回っており負担が重いといえます。これは、処理区域内人口密度が低い地域において施設整備を行ったためです。当事業地内は施設の整備が完了しているため、現時点では新規投資がないことから比率が少しずつ低くなっています。しかし、今後老朽化施設の更新時期が到来すると新規投資が生じることになるため、水洗化率の向上に努め、使用料収入を確保したいと考えます。⑤水洗化率の向上に努め使用料収入を確保し、かつ、維持管理費の節減に努めていきたいと考えます。。⑥当該値が平均値と比較して高くなっている理由は④と同様です。今後維持管理費の縮減に努めていきたいと考えます。⑦当該値は、平均値を上回っていることから効率的に施設が利用されているといえます。⑧当該値は高い水準にありますが、100パーセントを目指し、引き続き普及促進に努めていきたいと考えます。
老朽化の状況について
①農業集落排水事業は、平成13年度に供用開始し、16年が経過したところで施設の老朽度は低い。なお、平成26年度から比率が上昇したのは会計制度改正の影響によるものです。②法定耐用年数を経過した管渠はないが、点検等を実施し、現況確認を行い、適切な維持管理に努めます。③実績がないため比率は生じていません。今後発生する管渠の改善にあたっては、更生工事等工法を検討し、費用対効果を検証したうえで実施します。
全体総括
平成28年度末における日高市農業集落排水事業の経営状況は、収支が継続して黒字であり、累積欠損金も生じておらず、翌年度の支払資金も確保されていることから安定していますが、これは一般会計からの繰入金により収支不足の補填を行っているためです。農業集落排水事業は、処理区域内人口密度が低い地域において施設整備を行っているため、汚水処理原価は割高なものとなっています。これを全て使用料収入により賄うことは、利用者の負担が過度なものとなる恐れがあるため困難ですが、今後も水洗化率の向上により公共用水域の水質保全、使用料収入の確保や、将来的には公共下水道への接続について検討を行い処理費用の削減に努めていきます。
経営状況
収支構造
総額6,344.5万円
総額5,522.4万円