地方財政ダッシュボード

群馬県藤岡市:特定地域生活排水処理の経営状況(2020年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度

共有

事業・施設概要

都道府県群馬県経営主体藤岡市
事業名下水道事業業種名特定地域生活排水処理
会計適用区分法非適用類似団体区分
行政区域内人口64,110現在処理区域内人口465
現在水洗便所設置済人口465現在処理区域面積9ha
晴天時現在処理能力268m³/日下水管布設延長0km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額2,103.8万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額1,230.7万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口

経営の健全性・効率性について

令和2年度は浄化槽を4基設置したが、将来の譲渡を見込み、起債を活用しないこととした。事業全体の財源不足を補うため、減債基金積立金繰入額を多めにした結果、①収益的収支比率が高くなっている。事業開始後20年経過したブロワ等の部品が供給終了となり本体交換が増え維持管理費が増加している。高齢者世帯が多い地区での事業のため使用料改定は行っておらず、類似団体に比べ⑤経費回収率が低くなっている。令和2年度は、浄化槽の経年による修繕料自体が増加したことと、これまでは汚水処理費に含めていなかった消耗品費を修繕に要したものとして汚水処理費に含めたことにより、経費回収率が低くなった。使用料は、浄化槽の点検費用や検査費用を基に積算された単価であるが、浄化槽設置時の工事費に係る起債償還金が考慮されていないため、④企業債残高対事業規模比率が高くなっている。令和2年度は、下水道事業が法適化されたことに伴い、当事業も含めて一般会計繰出金について見直しを行い、企業債償還に一般会計から負担することを定めなかったため、大幅に増加した。設置した浄化槽にメーター等を設置しておらず、浄化槽の処理水量を把握していないことから、浄化槽の規格から想定される処理量から汚水処理原価を算出している。類似団体との比較はともかく、ある意味処理量が固定されているにもかかわらず、⑥汚水処理原価が年々増加傾向にあるのは、既設浄化槽の経年による修繕費が増加していることを示している。また、浄化槽の現状能力を把握していないことから、⑦施設利用率は、設置時の想定された処理水量のまま見直していないため、100%となっている。当事業は、浄化槽の設置を希望する者の住宅敷地に、市が浄化槽を設置するものである。既に個人負担で合併浄化槽が設置されている箇所もあり、あくまで希望に基づく事業であるため、⑧処理区域人口を希望する者の世帯人員数としたことから、水洗化率は100%となっている。新たな浄化槽の整備が少ないことから、令和3年度より新規の浄化槽整備は廃止し、既存浄化槽の維持管理を中心とした事業へ転換した。事業を継続していくためには健全経営を図るべく類似団体や経費回収率の経年比較等を行いながら、適正な使用料水準についても検討が必要と考える。

①収益的収支比率
②企業債残高対事業規模比率
③経費回収率
④汚水処理原価
⑤施設利用率
⑥水洗化率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の藤岡市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。