事業・施設概要
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | 藤岡市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定地域生活排水処理 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | K3 |
| 行政区域内人口 | 67,596人 | 現在処理区域内人口 | 803人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 803人 | 現在処理区域面積 | 9ha |
| 晴天時現在処理能力 | 240m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
単年度収支において、平成24年度の収益的収支比率が落ち込んでいるが、過去5年の平均が100%以上となっているため、概ね健全であるといえる。企業債残高対事業規模比率は類似団体平均に比べ上回っているが、今後も適切な運営を心掛けたい。また、料金水準の適切性において経費回収率が、平成22年度を除いて100%を下回っている。これは浄化槽の維持管理に係る費用が使用料収入以外の収入によって賄われていることを示しているが、安易な使用料の値上げは使用者に対し経済的負担を強いることになるので、浄化槽の適正な使用を啓発し、経費削減に努力し、回収率を上げていきたい。汚水処理原価率においては、効率的な維持管理を実施し、適正な原価率を維持したい。市町村設置型の浄化槽は利用者の希望により設置する事業であるため、施設利用率や水洗化率の割合が高いが、利用者の高齢化により今後は休止や廃止が懸念される。
老朽化の状況について
本事業は平成12年度より事業が開始され、15年が経過している。近年、保守点検において本体内部の修繕を指摘される浄化槽が出始めているが、浄化槽の耐用年数を考慮すれば、今後も補修費等の費用が増加すると予想される。しかし、定期的な保守点検と負担を掛けない使い方をすれば、消耗品等の交換だけで長期間の利用が見込める。これからは浄化槽の耐用年数を少しでも延ばすために、使用者に対し、日頃から適正な利用を心掛ける様にPRをし、長寿命化を図りたい。
全体総括
当市における特定地域生活排水処理事業の対象区域は、主に過疎化の進む山間地であるため、高齢者が多く、また一世帯当たりの居住人数が2名程度であり浄化槽の転換設置に積極的ではない。主な原因は経済的に負担が掛かることや、利用者が高齢であるため、設置しても長期間の使用が見込めない等の理由が起因していると考えられる。生活排水の水質向上のためには合併処理浄化槽の設置が不可欠であるので、広報誌、回覧板等でPRをし、合併処理浄化槽設置の推進及び基数の増加を図りたい。
経営状況
収支構造
総額1,384.2万円
総額1,039.9万円