事業・施設概要
| 都道府県 | 栃木県 | 経営主体 | 野木町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 25,802人 | 現在処理区域内人口 | 1,202人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,009人 | 現在処理区域面積 | 46ha |
| 晴天時現在処理能力 | 509m³/日 | 下水管布設延長 | 17km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本事業において経費回収率を見ると、類似団体平均とほぼ変わらない数値であり、年度による大きな変動は見られないものの、例年100%を下回っている。このことから汚水処理に係る費用は一般会計からの繰入金等に大きく依存していると言える。また、収益的収支比率についてはH25を除き、100%を下回っており、料金収入や一般会計からの繰入金等でも、費用を賄いきれない状況にあるため、経費削減等の経営改善に向けた取組について検討していく必要がある。水洗化率についてはH27時点で83.94%と、既に整備事業が完了しているにも関わらず、約2割の方が未接続の状況である。また、汚水処理原価については類似団体平均より低い数値で推移しているが、接続率向上により有収水量の増加を見込むことができる。今後、水洗化率等を更に向上させるための取組が必要である。
老朽化の状況について
野木町の農業集落排水事業は2地区で事業を行っており、佐川野地区ではH11年、川西地区ではH17年から共用を開始している。現在、管渠の不備は確認されていないが、処理場やポンプ場では修繕箇所が多々見受けられる状況である。管渠についても次第に不具合が発生すると考えられるため、改築等の老朽化に向けた計画的な対策が必要である。
全体総括
経営の健全性・即効性では、収益的収支比率や経費回収率に課題が見られた。本事業は既に整備工事が完了しているが、約2割の方が未接続の状況である。接続率を向上させることにより、若干の使用料の増収は見込めるものの、汚水処理に係る費用を全て賄うことは難しいと考えられる。維持管理の削減に努め、使用料見直しの実施についても視野に入れた経営改善が必要である。老朽化については、赤字経営を悪化させないよう、計画的に実施する必要がある。
経営状況
収支構造
総額5,336.4万円
総額2,982.6万円