事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 城里町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 20,237人 | 現在処理区域内人口 | 3,898人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,679人 | 現在処理区域面積 | 275ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,200m³/日 | 下水管布設延長 | 67km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【収益的収支比率】平成24年度から100%を割り込んでいる状況にあり,経営利益が赤字である。要因としてはH25年は災害復旧費の増,H27年は施設の故障による維持管理費が嵩んだため,極端に比率が低くなっている。今後も計画的な維持管理に努め,使用料の見直しなどを図り,料金収入の収益を上げていくように努めていきたい。また,総収益については,一般会計繰入金の収入に依存しているため,繰入金は極力増やさないようにしていく。【企業債残高対事業規模比率】比率は0.00%であるが,起債に要する額の全額を一般会計繰入金で負担しているためである。今後一般会計繰入金を減らしていけるような対策を講じていく必要がある。【経費回収率】類似団体平均値と比べると今年度も低い数値となっている。原因としては自然災害等による施設の故障により修繕費が嵩んだためで,今後は使用料の改定などを検討し,適切な収入を確保し健全な経営に努めていく。【汚水処理原価】今年度は類似団体平均値より低くなっている。今後も更なる汚水処理費の削減と接続率の向上に積極的に取組んでいく。【施設利用率】類似団体平均値より高い利用率となっている。年々,晴天時一日平均処理水量が増加傾向にあり,今後も施設利用率は増加すると考えられる。農集との統合を含めた更なる最大稼働率を目指して,接続率向上に努めていきたい。【水洗化率】水洗化率は類似団体平均値より低く,今後も水洗化率向上のため,PR活動や戸別訪問等の接続推進活動に努めていく。
老朽化の状況について
特定環境保全公共下水道事業は平成10年3月より供用開始している。今後は処理施設や管渠施設の劣化や損傷を把握するための点検を定期的に実施する方向で検討を進めていく。
全体総括
経営の健全化・効率化に関して近年赤字傾向である。一般会計繰入金は増やさず,段階的に使用料の見直しを行い,接続率向上に努め安定した使用料収入の確保に努める。整備事業はほぼ完了したため,今後は維持管理費の費用が増加することが予想される。年々急激な維持管理費の増加にならないように,計画的な維持修繕等が進められるように努めていく。また,経営の効率化を図り,事業を安定かつ持続的に進めるために,平成28年度には経営戦略を策定したので,それを有効活用し,経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を図っていく。
経営状況
収支構造
総額2.0億円
総額1.1億円