事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 水戸市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 267,902人 | 現在処理区域内人口 | 1,067人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,059人 | 現在処理区域面積 | 63ha |
| 晴天時現在処理能力 | 750m³/日 | 下水管布設延長 | 14km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率引き続き100%を超えているが,収益の約6割を一般会計補助金で賄っている。使用料収入の確保と維持管理費の削減に努めていく必要がある。③流動比率一般会計からの繰り入れは,当該年度に必要な分だけを繰り入れる方針としているため,年度末における流動資産が少なくなっている。④企業債残高対事業規模比率企業債の償還の進捗により,類似団体平均値と同程度の値となった。今後は,新たに整備を計画しているため,値が増加するものと見込まれる。値が過大に増加しないよう,引き続き適切な新規借入の管理に努める。⑤経費回収率⑥汚水処理原価維持管理費は微減となったものの,有収水量及び使用料収入も微減となったため,経費回収率及び汚水処理原価が悪化した。水洗化率は高い水準にあるため,維持管理費の削減に努めるとともに,使用料の水準について検討を行い,改善を図りたい。⑦施設利用率⑧水洗化率整備の完了から相当の年数が経過しており,施設利用率,水洗化率ともに類似団体平均値よりも高い数値となっている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率法適用からの経過年数が短いため,減価償却累計額が小さく,値も低くなっている。本市の特定環境保全公共下水道事業では,減価償却の進行により毎年3%程度の増加ペースを維持しており,令和5年度においては類似団体平均値をわずかに上回った。②管渠老朽化率③管渠改善率特定環境保全下水道事業は,平成4年に事業を開始しており,管渠の耐用年数を経過していないため0%となっている。当面の間は,定期的に点検を実施し,機能保全に努める。
全体総括
「1.経営の健全性・効率性について」は,経費の増加は落ち着いたものの,使用料収入の微減により,各経営指標が悪化した。使用料収入については,高い水洗化率を維持しているものの,総人口及び世帯当たり有収水量の減少がみられるため,今後も減少するものと考えられる。引き続き企業債残高の縮減を図りながら,経営基盤の強化に努め,将来にわたる安定的な事業体制を構築していく。「2.老朽化の状況について」は,耐用年数を経過した管渠がないため,現時点での老朽化の度合いや更新スケジュールを把握し,必要に応じて修繕工事を実施していく。
経営状況
収支構造
総額8,360.4万円
総額8,260.4万円