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地方財政ダッシュボード

福島県桑折町の財政状況(2012年度)

🏠桑折町

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収録データの年度

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地方財政AI: RAGエンジン(試験中)※直近3年の文書で要約します。現在は質問文の変更はできません。

総括表

人口の推移

財政比較分析表(2012年度)

財政力指数の分析欄

地方税収入が減少し、基準財政収入額が減ったことにより、前年度より0.02ポイント減の0.43となってしまった。歳入の確保・歳出の抑制につとめ、財政の健全化を図る必要がある。

経常収支比率の分析欄

福祉関係経費が多い扶助費や、業務委託について、町民のニーズに応えるためには、国県の補助等が減少したものについても、前年同様のサービスが求められる。歳出額に前年度との差はほとんどないが、特定財源が大きく減少したため、経常収支比率が3.5ポイントも高くなってしまった。事業内容について整理を行い、経常経費の縮小に努め、弾力性のある町財政を目指さなければならない。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

物件費の増加は、除染作業の委託が大きな要因となっている。原発事故対応が終了すれば、元の水準に戻るものと思われる。

ラスパイレス指数の分析欄

町独自の給与削減により前年より大幅な低下となった。地域の民間企業の給与状況を踏まえながら、給与の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

前年より0.1人の増加となった。引き続き事務事業の整理・統廃合を進めながら、定員の適正化に努める。

実質公債費比率の分析欄

土地開発公社からの土地の買戻しについて、残地は仮設事務所が建っているため、支払いが停止したため、大きく減少した。一方、下水道事業への公債費負担は変わらず増加しており、事業の必要性や妥当性を適切に判断し、起債に頼らない財政運営を目指さなければならない。

将来負担比率の分析欄

新規の債務負担行為の設定が無く、返済が順調に進んでおり、また、充当可能基金へ積立が増加したため将来負担比率が減少している。引き続き、新規事業の実施について総点検を図り、財政の健全化を目指さなければならない。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2012年度)

人件費の分析欄

原発事故対策室を設置することとなり、職員採用を増員し、募集年齢の幅を広げて採用したこと等により、0.8ポイント上昇した。職員給与については独自カットを実施しているため、人員管理が平常化されれば、改善されると思われる。

物件費の分析欄

類似団体内平均とほぼ同水準で推移しており、適正な比率にあると思われる。一方人件費が高い水準のあるので、事務事業の整理・統廃合によって、事務の委託なども今後検討する必要がある。物品の購入については、最小限に抑えていかなければならない。

扶助費の分析欄

類似団体内平均との差がここ3年縮小傾向にあり、適正な比率に向かっている。福祉行政は、住民から多くの要望があるため、財政規模を勘案しながら、適正な事業規模を維持していきたい。

その他の分析欄

維持補修費が町道や町営住宅の維持修繕の増加により、0.9ポイントの増加となった。経常収支比率が年々増加しており、特定財源の確保について、検討しなければならない。

補助費等の分析欄

各種団体への補助金を実施事業に合わせて見直しや廃止を行ってきた結果、類似団体内平均値より4.3ポイント上回る9.9ポイントとなっている。引き続き適正な補助金の交付を行っていく。

公債費の分析欄

類似団体内平均とほぼ同水準で推移しており、適正な比率であるとおもわれる。事業の必要性や妥当性を適切に判断し、起債に頼らない財政運営を目指さなければならない。

公債費以外の分析欄

事務事業の整理・統廃合を進め、縮小を図り、経常収支比率を引き下げていく。

実質収支比率等に係る経年分析(2012年度)

分析欄

財政調整基金の残高は毎年増加しており、また、実質収支額も常に黒字で推移しており、概ね安定しているといえる。実質単年度収支は、25年度へ繰越した補助事業が多かったため、前払い金等の支出に対する補助金の収入が得られず、マイナス計上となってしまった。計画どおり事業が進むように、発注の時期や事業量について検討しなければならない。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2012年度)

分析欄

各会計とも毎年ほぼ同じ割合で黒字で推移しており、引き続き健全財政の運営に努めたい。

実質公債費比率(分子)の構造(2012年度)

分析欄

債務負担行為に基づく支出額が、土地開発公社からの土地の買戻しについて、残地は仮設事務所が建っているため、支払いが停止したことにより、大きく減少した。引き続き、財政規模に見合った起債や債務負担行為の設定を行い、健全な財政運営に努めたい。

将来負担比率(分子)の構造(2012年度)

分析欄

充当可能基金の増加と将来負担額として算定される個々の減少により、大きく減少している。引き続き、起債を抑制して健全財政に努めたい。

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,