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福島県:工業用水道事業の経営状況(2018年度)

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収録データの年度

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経営比較分析表(2018年度)

経常収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対給水収益比率

料金回収率

給水原価

施設利用率

契約率

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率は、類似団体を下回ったまま100%前後で推移しているが、H30は100%を割り込んでいる。②累積欠損金は発生していない。③流動比率は、類似団体と同様に右肩上がりであり、H30は400%を超え、類似団体を上回っている。④減少傾向にある類似団体とは逆に、H28以降増加傾向にある。⑤料金回収率は、類似団体を下回ったまま100%前後で推移しているが、H28以降は100%を割り込んでいる。⑥給水原価は、類似団体より10円近く低い額で推移している。⑦施設利用率は、類似団体より15ポイント程度高い水準で横ばいとなっている。⑧契約率は、類似団体より5ポイント程度低い水準で横ばいとなっている。

有形固定資産減価償却率

管路経年化率

管路更新率

老朽化の状況について

①40%台で推移しており、類似団体より法定耐用年数に近い資産は少ない状況にある。②30%弱で推移しており、類似団体より法定耐用年数を経過した管路は少ない状況にある。③複数年に渡る期間で更新工事を実施しており、供用開始に至っていないため、管路更新率はH27以降0%となっている。

全体総括

企業債残高がH28以降年々増加していることから、企業債償還額もR4以降増加していくことが見込まれ、また、現在は施設・設備の老朽化度合は類似団体より低く推移しているが、今後は老朽化に伴う維持管理費用の増加が見込まれることなどから、契約水量を増やし、収益を増加させる必要がある。

出典: 経営比較分析表,

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