事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 福島県 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 工業用水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 大規模 | 契約水量 | 880,296m³/日 |
| 一日平均配水量 | 695,436m³/日 | 一日配水能力 | 1,182,700m³/日 |
| 導水管延長 | 37,891m | 送水管延長 | 0m |
| 配水管延長 | 65,107m |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、類似団体平均値を約9%下回っているものの、102.98%と目安とされる100%は上回っている。令和4年度については120.02%となっているが、好間工業用水道の譲渡に伴い一時的に上昇したもの。②累積欠損金は、令和6年度も発生していない。③流動比率は、類似団体平均値を約37%下回っているものの、345.12%と目安とされる100%は上回っている。④企業債残高対給水収益比率は、類似団体平均値を約377%上回る589.75%と高い傾向にある。給水収益が横ばいで推移している一方で、老朽化対策を目的とした建設改良費の増加による企業債借入額が増加傾向にあることが要因である。⑤料金回収率は、類似団体平均値を約8%下回っているものの、101.48%と目安とされる100%は上回っている。令和4年度については116.90%となっているが、好間工業用水道の譲渡に伴い一時的に上昇したもの。⑥給水原価は、類似団体平均値を約11円/㎥下回る7.79円/㎥と経常費用の抑制が図られている。⑦施設利用率は、類似団体平均値を約4%上回る58.80%となっている。令和4年度から約15%減少しているが、計算式の分子である一日平均配水量の実績減によるもの。⑧契約率は、類似団体平均値を約5%下回る74.43%となっている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値を約16%下回る46.46%となっている。②管路経年化率は、類似団体平均値を約19%下回る34.42%である。③管路更新率は、類似団体平均値を約1%上回る1.37%となっている。令和5年度に大きく増加した要因は複線化工事が完成したことによるもの。
全体総括
経営状況については、経常収支比率102.98%、料金回収率101.48%といずれも100%を上回るなど、単年度の収支としては黒字となっている。一方で、建設から半世紀を経過した堰や浄水場、導配水管など、安定供給に必要不可欠な主要資産について、老朽化が進行しており、今後増加が見込まれる建設改良費に対する企業債などの財源確保が課題となっている。このため、5年に1度見直しを行っている令和8年度からの新たな中長期計画を基本した投資・財政計画を着実に実施する。
経営状況
収支構造
総額27.5億円
総額26.5億円