事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 高畠町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 22,345人 | 現在処理区域内人口 | 806人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 752人 | 現在処理区域面積 | 76ha |
| 晴天時現在処理能力 | 413m³/日 | 下水管布設延長 | 13km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
平成16年度以降、大きな整備事業を行っていないため、企業債の借入をしておらず、企業債残高は減少し続けている。平成27年度までは類似団体平均よりも悪い経営状況にあったが、平成28年度より平均と同等もしくは平均より良い経営状況に改善した。ただし、これは「分流式下水道等に要する経費」の適正化に伴う基準内繰入金の増によるところが大きく、実質的には、経営状況に大きな変動はない。なお、収益的収支比率が前年度比約2.4%悪化しているが、これは施設の老朽化による修繕が予想以上にあった事が起因している。また、施設利用率は減少傾向にあり、類似団体平均を下回っている。処理区域内の人口減少が主な要因と考えられる。処理区域内の人口減少傾向にあるため、使用料金を改正しない限り、使用料収入の増加は見込めないが、使用料金は県内一高い(20㎥あたり:4,290円消費税込み)のため、使用料金の値上げによる経営健全化は難しい。平成28年度に策定した経営戦略の分析・予測に基づき、より効率的な事業経営を進めていく。
老朽化の状況について
中和田地区の建設事業開始が平成4年、竹森時沢地区の建設事業開始が平成7年と、古いものは建設から30年ほどが経過している。管渠については、早急に改修を行う必要はないが、汚水処理施設の老朽化が進んでいる。今後は、平成28年度(平成29年3月)に策定した経営戦略に基づいた点検調査等を実施していく。
全体総括
事業開始から30年ほど経過し、整備事業がほぼ完了したことから、経営状況も安定している。ただ、事業規模が小さい上に、処理区域内の人口が減少していることから、類似団体平均よりも経営状況は悪い。また汚水処理施設の耐用年数も迫ってきている。使用料収入の増収が見込めないことから、今後は、維持管理の効率化を図ることはもちろんだが、計画的な修繕計画により費用の平準化も検討していくなど、適切な収支計画を立てる必要がある。将来的には、公共下水道への接続を検討している。また、令和6年度から法適用へ移行するため、令和2年度より移行業務に着手しています。
経営状況
収支構造
総額6,225.6万円
総額2,509.8万円