事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 八郎潟町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd1 |
| 行政区域内人口 | 5,349人 | 現在処理区域内人口 | 5,281人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,907人 | 現在処理区域面積 | 283ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 51km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和4年度時点では、管渠工事等の予定はない。収益的収支比率と経費回収率は改善されてきているが、町一般会計からの繰入金に依存しているため、企業会計移行後に経営戦略を見直し、使用料金改定を検討していかなければならない。令和6年度に予定している公営企業会計への移行について現在作業中であり、経営の課題を明確にし町として取り組んでいかなければならない。使用料金未納分の回収強化を継続しつつ、総収益向上の方策を具体化する必要がある。汚水処理原価は類似団体と同程度であり、維持管理費の削減を引き続き実施していく。今後、経営戦略やストックマネジメント計画の策定・管渠更新等の事業を行うために、財源確保に努めるものである。公営企業会計移行後は、経営課題が更に明確となり、起債や国庫補助交付金を活用して安定した経営となるよう進めていかなければならない。
老朽化の状況について
本町には処理場がなく、下水道管は耐用年数を50年とすると令和15年頃から更新時期を迎える。長寿命化を図るため、マンホールポンプの点検整備を引き続き実施する。また、今後はカメラ調査による管渠の点検等を実施し、ストックマネジメント計画の策定に向け、情報の収集を実施していく。マンホールポンプ・管渠全体について、電子化された下水道台帳システムで、維持管理情報を履歴で管理し効率的な老朽化対策を実施していく。
全体総括
管渠の更新時期を迎える令和15年から企業債の増加が予想される。国庫補助交付金等を活用し事業実施することとなるが、自主財源の不足が懸念されるため、経営戦略を策定し使用料金改定について検討していく。近年の災害発生頻度の増加により、災害対策関連の事業も新たに実施していく必要があり、支出の増加が見込まれることから、今後、経営改善の取り組みを一層強化しなければならない。水洗化率が高く、公共下水道への新たな接続はほぼ見込まれない。個別処理区域における合併処理浄化槽の推進を引き続き実施するとともに、計画的な施設整備を進めていく。
経営状況
収支構造
総額2.0億円
総額8,880.3万円