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秋田県八郎潟町:公共下水道の経営状況(2016年度)

🏠八郎潟町

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経営比較分析表(2016年度)

収益的収支比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

水洗化率

経営の健全性・効率性について

平成28年度時点で、町で計画している新たな事業の予定はない。収益的収支比率と経費回収率が50%台と使用料で回収すべき経費が賄われていない。類似団体に比べて経費回収率が低くなっており、今後、使用料金の未納分の回収強化、接続率の向上等により総収益の増加に努める。管渠の更新に併せて不明水を抑制するなど、汚水処理原価の低減を図る。接続率の向上は欠かすことができないが、新たな管渠を整備することが、費用対効果で疑問とする地域が課題としてあり、慎重に整備を進める。下水道を維持していくために、経営改善を進め、慎重な経営を続けていくものである。

管渠改善率

老朽化の状況について

老朽化について、下水道管の耐用年数を50年とすると平成45年頃から更新時期を迎える。長寿命化を図るため、国、県からの情報の活用や周辺市町村との広域連携を行い、社会資本である下水道を維持していかなければならない。マンホール管理台帳の整備、マンホールポンプの点検や修理で経営状況を踏まえながら、老朽化対策を実施していく。

全体総括

更新時期である平成45年頃から、企業債が増加する。使用料金について、近隣自治体の料金水準と同等で経営しなければならない。適切な料金設定を検討していきながら、使用者の理解と協力を得るためにも広域化を推進する環境づくりが必要がある。今後も、引き続き国、県の補助を受け、広域連携、経営改善の取り組みを一層強化していく。

出典: 経営比較分析表,

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