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秋田県三種町:特定環境保全公共下水道の経営状況(2022年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県秋田県経営主体三種町
事業名下水道事業業種名特定環境保全公共下水道
会計適用区分法適用類似団体区分D1
行政区域内人口14,899人現在処理区域内人口10,935人
現在水洗便所設置済人口8,154人現在処理区域面積573ha
晴天時現在処理能力0m³/日下水管布設延長115km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

⑤経費回収率の低下や⑥汚水処理原価の増加については、動力費等の物価高騰とともに、管渠のカメラ調査等の維持管理の内容を拡充したことによる支出の増加が要因となっている。有収水量の減少により使用料収入も減少しているにも関わらず①経常収支比率が保たれている要因については、支払利息や減価償却費の財源の一部として一般会計からの基準外繰入金を受け入れていることによる。⑥汚水処理原価が類似団体と比較して低いことについては、当町が下水道区域全域で流域下水道に接続しており、単独の処理場を保有していないため、流域下水道に期待されるスケールメリットを十分に享受できているものだと推察される。⑧水洗化率の動きが停滞していることについては、単純な新規の水洗化数だけを見ると1%前後増加するような件数が増えているのだが、これを相殺するようなスピードで人口減少が進行している。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧水洗化率

老朽化の状況について

平成4年に旧琴丘町で供用開始となった管渠が経過年数約30年、平成29年度に農業集落排水から統合された旧八竜町釜谷地区の管渠が経過年数約35年となっており、一番古い管渠が標準耐用年数とされる50年に到達するのは約15年後である。ただし、既にカメラ調査を実施した一部路線についてはあまり状態が良くない箇所も確認されているため、標準耐用年数を待たずに更新の必要性が生じる可能性も念頭に置かなければならない。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

全体総括

個々の経費については継続して削減に努める必要があるが、管渠の劣化状況について把握し、効率的な方法で事業を継続していくためにカメラ調査などを定期的かつ継続的に実施していく必要がある時期を迎えており、経費の全体額の増加は避けられない。収益的収支だけでなく資本的収支でも一般会計からの基準外繰入金を受け入れており、本分析表に掲載されている各経営指標の数値から受ける印象よりも経営状況は厳しいという自覚を持たなければいけない。人口減少の影響もあり、仮に水洗化率が100%となっても現状の使用料設定では基準外繰入金の完全な解消には足りないため、使用料改定について具体的な検討を進める必要がある。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額4.4億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額4.2億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2022年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の三種町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。