事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 涌谷町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 14,480人 | 現在処理区域内人口 | 6,643人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,699人 | 現在処理区域面積 | 276ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,350m³/日 | 下水管布設延長 | 46km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【経常収支比率】使用料収入と一般会計からの繰入で収支均衡を図り、営業費用の縮減、経費削減に努め指標を維持していく。【流動比率】指標は改善してきているが、類似団体よりも低位である。内部留保の充実を図りながら経営体力をつけ、事業運営していく。【企業債残高対事業規模比率】建設投資が減少し、新規の企業債の借入が抑制され比率の増減が緩やかな傾向である。今後も企業債や資本費平準化債の増加が見込まれるが、適性値を探りながら事業運営していく。【経費回収率】類似団体との比較では8.14ポイント高いが、引き続き、接続率の向上と営業費用の縮減を図ることで経営改善を図りつつ、将来的な使用料改定についても視野に入れていく。【汚水処理原価】類似団体より優位ではあるが、人口減少による有収水量の減、物価高騰に伴う維持管理負担を最小限に抑えて事業運営していきたい。【施設利用率】処理水量が減少傾向となっており、施設利用率が上がらない状況である。将来的にはダウンサイジングを検討していくが、施設の余裕分は、災害時や施設更新時バックアップ機能として維持していくことから指標の改善が難しい現状である。【水洗化率】前年度と比べ若干の増となるが、人口減少や高齢者世帯の増加が進んでいる状況である。引き続き普及促進を続けていく。
老朽化の状況について
【有形固定資産減価償却率】企業会計移行後6年目であり指標は低いが、将来の更新需要に備え、長期的な視野で施設の管理に努める。
全体総括
人口減少等による使用料収入の減少が見込まれ、一般会計からの繰入金も考慮すると、経営環境は確実に厳しくなることから、水洗化率の向上には今後も重点的に取り組み、収入の確保を図る必要がある。他自治体の先行事例等を研究しながら、広域化・共同化及びDXを推進していくなど、効率的かつ持続可能な事業運営に取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額3.5億円
総額3.4億円