事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 角田市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 30,634人 | 現在処理区域内人口 | 1,590人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,234人 | 現在処理区域面積 | 110ha |
| 晴天時現在処理能力 | 786m³/日 | 下水管布設延長 | 18km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①市内2箇所に設けた農業集落排水処理施設は既に工事を終え現在は維持管理を行っている。費用が抑えられ、安定した料金収入を得たことが収益的収支比率の回復につながったものと思われる。④企業債残高対事業規模比率について、地盤が緩いことと、地形との問題で中継ポンプの設置数が多いことによる工事費の増大が影響し類似団体より高い数値を示しているが、徐々に改善傾向にある。この傾向は今後も継続していくと思われる。⑤経費回収率について、平成22年度以降上昇傾向が続いていたが、平成26年度は機能診断調査の実施による経費増大が影響し前年度比マイナスとなった。この機能診断調査結果に基づき最適整備構想策定などを予定していることから、今後も経費回収率は横ばいとなる見込みである。⑥汚水処理原価について、平成25年度までは有収水量が安定し汚水処理費が年々減少したため類似団体平均に近づいたが、平成26年度に実施した機能診断調査による経費の増大で再び上昇した。今後も最適整備構想の策定などを予定していることから、平成26年度と同程度で推移していくものと思われる。⑦施設利用率については過去5年間同程度で推移している。当該施設は高齢者世帯の多い地域にあり、新規の接続は年に数件程度に留まっていることから、今後も大幅な向上は見込めない。⑧水洗化率について、微増傾向ではあるが処理区域内人口が減ったために水洗便所設置済人口の割合が増えたことによるものである。高齢者世帯が多い地域であるため、今後も大幅な向上は見込めない。
老朽化の状況について
平成26年度に施設の機能診断を実施し、平成27年度にその診断を踏まえた最適整備構想の策定を予定しており、今後当該構想に基づく、汚水処理施設の機能強化対策を行う予定である。
全体総括
2施設共に今後人口減少のあおりを受けることが予想される地域にあり、水洗化率の維持と有収水量の確保が課題となる。東日本大震災以降見送ってきた使用料の改定も視野に入れ、農業集落排水事業の安定経営に向けて取組んでいく。
経営状況
収支構造
総額7,715.3万円
総額5,095.1万円