宮城県石巻市:石巻市立病院の経営状況(2020年度)
宮城県石巻市が所管する病院事業「石巻市立病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
地域において担っている役割
石巻赤十字病院をはじめとした二次、三次医療機関との連携を前提に、必要な急性期機能を有した上で、回復期、慢性期及び在宅医療等に取り組み、石巻圏域における「切れ目のない医療提供体制」の一端を担っている。
経営の健全性・効率性について
現病院の開院以降、病床利用率や外来患者数は増加基調にあったが、新型コロナウイルス感染症の影響等により、前年度を下回る結果となったものの、新型コロナウイルス感染症対策に係る国・県補助金により経常収支比率は3年連続で100%を上回った。しかしながら、職員給与費対医業収益比率や材料費対医業収益比率が類似病院平均値を上回る状況が続いており、医業収支比率は依然として全国平均や類似病院平均値を大きく下回っている。一般会計からの繰入金に頼らざるを得ない経営体質から一刻も早く脱却するためにも、早急な経営改善が必要となっている。
老朽化の状況について
平成28年9月の現病院開院に当たって新築した病院本体及び新たに購入した器械備品等の減価償却が平成29年度から始まったため、有形固定資産減価償却比率及び器械備品減価償却比率ともに平均値を下回る値となっている。1床当たり有形固定資産については、東日本大震災以降の復旧・復興事業が本格化する時期において、全国的な建設資材の不足による価格高騰や、技術者、作業員など人手不足に伴う労務費高騰により、病院建設事業費が増嵩したことが大きく影響しているものと思われる。
全体総括
新型コロナウイルスの影響により入院患者数が前年よりも5.7%減少したとはいえ、医業収支比率が60%に届かない状況が続いていることは極めて危機的な状況であり、効率的な収入の確保や費用の削減に努め、更なる経営改善を図っていく必要がある。今後策定予定の「公立病院経営強化プラン」を基に経営改善を実行していくとともに、質の高い医療の提供に努め、経営の健全化及び安定化を図っていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
石巻市立病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の石巻市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。