宮城県石巻市:石巻市立病院の経営状況(2017年度)
宮城県石巻市が所管する病院事業「石巻市立病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
石巻赤十字病院をはじめとした二次、三次医療機関との連携を前提に、必要な急性期機能を有した上で、回復期、慢性期及び在宅医療等に取り組み、石巻圏域における「切れ目のない医療提供体制」の一端を担っている。
経営の健全性・効率性について
平成28年9月の新病院開院以降、入院、外来ともに患者数は増加基調にあり、入院、外来各収益も増加しているものの、目標額まで届いていない状況。月平均の病床利用率は、平成29年8月以降毎月60%を超え、70%を超える月もあったが、4月から7月までは毎月60%に至らず、年間平均63.9%という結果となった。この病床利用状況が、医業収支比率、職員給与費対医業収益比率及び材料費対医業収益比率に影響しているものと考えられる。平成30年度には、施設基準を取得し、一般病床として運営中の7階病棟(20床)を緩和ケア病棟として運営するとともに、療養病床の一部を地域包括ケア病床へ転換するなど収益環境の改善を図り、病床利用率の向上並びに診療単価の増額による医業収益増収を目指す。
老朽化の状況について
平成28年9月の新病院開院に当たって新築した病院本体及び新規購入した器械備品等の減価償却が平成29年度から始まったため、有形固定資産減価償却比率及び器械備品減価償却比率ともに非常に低い比率となっている。1床当たり有形固定資産については、東日本大震災以降の復旧・復興事業が本格化する時期において、全国的な建設資材の不足による価格高騰や、技術者、作業員など人手不足に伴う労務費高騰により、病院建設事業費が増崇したことが大きく影響しているものと思われる。
全体総括
入院、外来ともに患者数は増加基調にあるものの目標まで達しておらず、医業収益も目標と乖離している状況にあることから、平成29年3月に策定した「石巻市新公立病院改革プラン」に掲載した各種取組みを着実に実行し、平成32年度における経常収支比率100%達成を目指していく。具体的には、収益面において施設基準取得による緩和ケア病棟の運営、地域包括ケア病床への転換による入院収益環境の改善のほか、応援医師による外来診療科の増設により、収益構造の改善に努めていく。また、ジェネリック医薬品の採用や価格交渉による材料費の節減、契約更新に伴う各種委託業務の業務量及び業務内容の見直し等により、経費削減にも取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
石巻市立病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の石巻市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。