事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 大槌町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 漁業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | H2 |
| 行政区域内人口 | 10,391人 | 現在処理区域内人口 | 1,864人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,233人 | 現在処理区域面積 | 99ha |
| 晴天時現在処理能力 | 790m³/日 | 下水管布設延長 | 20km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%を超えているが、類似団体より低い水準にあるが、処理場の維持管理や減価償却費によるものである。②累積欠損比率が悪化した要因は、減価償却費計上のためである。③流動比率については平均を上回っているものの、一般会計繰入金によるものである。④企業債残高対事業規模比率は平均より高く、使用料収入が低く企業債残高も過大の状態にある。震災に伴う災害復旧事業等で多額の企業債借入が必要であったため、当該数値が高くなっている。⑤経費回収率は、資産減耗費の計上が無かったため改善されたため類似団体より高い水準である。⑥汚水処理原価は、資産減耗費の計上が無かったため改善されたが、類似団体より低い水準である。⑦施設利用率は、類似団体より高い水準である。人口減少にあるなか利用率は横ばいである。⑧水洗化率は、類似団体より低い水準である。今後も下水道未接続先への働きかけを実施していく。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は平均値より低く、復興事業により、新しい固定資産が多いことを示している。②管渠老朽化率は0%で耐用年数を超えた管渠がないことを示している。③管渠改善率は0%で新規・更新管渠工事はない。
全体総括
漁業集落排水事業は一般会計からの繰入金で事業が成り立っており、収入の確保・費用の低減に取組み、定期的な使用料改定を実施しながら、企業債残高の減少に努めていく。収支の安定を図るために、経費削減と合わせて使用料の料金改定を令和7年度に実施済みである。施設や下水道管の長寿命化と一層の経営効率化を進めながら、適切な施設更新に取り組む必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.7億円
総額1.7億円