事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 平泉町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 中尊寺第2駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A3B2 |
| 収容台数 | 304台 | 1日平均駐車台数 | 7台 |
| 駐車場使用面積 | 9,864m² | 建設後経過年数 | 37年 |
| 1時間当たり基本料金 | 950円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
「収益的収支比率」については令和2年度、令和3年度と同様に100%を下回りました。しかし、コロナ禍の影響により低下した令和2年度、令和3年度に比べ、回復してきており限りなく100%に近い数値となっています。「売上高GOP比率」はコロナ禍から徐々に回復してきており、営業収益は前年度を上回っています。しかし、駐車場台数増加による駐車場運営・管理に係る経費増や経年劣化による修繕費増により営業費用が増加したため、「売上高GOP比率」については令和3年度を下回っています。「EBITDA」はコロナ禍の令和2年度に落ち込み、平均を下回っているが令和4年度まで着実に回復してきています。コロナ禍によって令和2年度に収益が落ち込んだが、令和4年度まで着実に回復してきており、依然として高い収益性のある施設であると考えられます。
資産等の状況について
「企業債残高対料金収入比率」は企業債残高がないことから0となっており、必要な更新投資については町営駐車場全体の設備状況を考慮しつつ、時期を計りながら実施しています。今後は、駐車場施設整備基金のあり方を見直し、必要に応じて活用することを検討していきまます。
利用の状況について
稼働率は令和3年度と同様に約2%となっており、100%を超えていない状況です。しかし、収益性が保たれるように営業日を精査しているため稼働率は低い数値となっています。このことから、通年の施設需要は少ないが、当施設は近隣の中尊寺第一駐車場が満車になった際に渋滞を避けるための予備駐車場としての役割が強く、繁忙期における一定の需要は得られています。
全体総括
コロナ禍前の令和元年度と比較すると「収益性収支比率」、「売上高GOP」、「EBITDA」共に令和4年度を下回っています。しかし、「企業債残高対料金収入比率」は0となっており、一般会計からの補助金及び企業債に依存しない独立採算制のもとに安定した経営を維持しています。今後も中尊寺へハイシーズンにおける参拝客や各種行事における利用が見込めることや中尊寺第一駐車場が満車になった際の予備施設の役割を持つことから、繁忙期における施設需要は高いと考えられます。繁忙期以外においては、営業日の精査を行い収益性が維持できるように、引き続き努めて参ります。