事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 北上市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 本通り駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A1B1 |
| 収容台数 | 1,479台 | 1日平均駐車台数 | 2,409台 |
| 駐車場使用面積 | 40,170m² | 建設後経過年数 | 19年 |
| 1時間当たり基本料金 | 120円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
①収益的収支比率平成29年度は大型修繕(精算システム更新工事)があったが、平成30年度は例年程度の修繕費支出となり、平成28年度以前と同程度の数値となっている。100%を下回り単年度収支が赤字になっていることから、経営改善に向けた取組みが必要である。②他会計補助金比率数値は記載されていないが、平均値を大きく上回り、一般会計からの繰り入れ依存度が大きい。③駐車台数一台当たりの他会計補助金額②により数値は無いが、利用台数が多く、平均値を下回っている。④売上高GOP比率施設の営業に対する収益性が平均値を大きく下回り、経営的には厳しい。⑤EBITDA修繕費が減ったため、前年度からは改善している。
資産等の状況について
⑥有形固定資産減価償却率該当数値は無いが、施設内は鉄骨や天井の錆びや床のひび割れ等老朽化が進んでいる。⑦敷地の地価駐車場建設以降地価の下落が続いていることから、周辺の地価よりも高い値となっている。⑧設備投資見込額建物や設備の老朽化が進んでおり、鉄骨塗装や天井、床等施設の修繕や、防火扉等設備の更新が必要となっている。⑨累積欠損金比率該当数値は無いが累積欠損金は発生していない。⑩企業債残高対料金収入比率平均値を上回っているが、建設時の起債償還は令和2年度を以って終了する予定である。
利用の状況について
平均値を上回っているが、平成26年度以降緩やかな減少傾向である。少子高齢化が進むことによる自動車運転者の減少、ネット・宅配事業の利用者増加、郊外への大型店舗の出店等により、中心部における駐車場利用の需要が減少している。
全体総括
当駐車場の経営状態は、起債の償還額が大きいため、単年度決算においては不良である。しかし、令和2年度を以って建設時の起債償還が完了する予定であり、施設の営業に対する収益性が平均値を大きく上回っていること、及び類似施設の平均値より利用者が多いことから、起債償還額が減少した後は、収益部分を老朽化した施設の修繕等に回すことが可能である。