事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | おいらせ町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 25,131人 | 現在処理区域内人口 | 14,761人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 13,137人 | 現在処理区域面積 | 595ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 120km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
各数値とも健全性を保っている状況ではない。特に収益的収支比率が40%台であり自立性に乏しいこと、企業債残高が類似団体と比較して2.5倍以上であり、負債が多額であり財政上に負担を強いている状態であり厳しい財政状況となっている。当区域は、流域下水道事業であり、汚水処理原価が類似団体と比較して、2倍以上である。当該区域が流域下水道が適していたか、過大投資でなかったか、若しくは、総体的な事業点検の必要性がある。加えて、汚水処理原価が、非常に高い状況から効率的運営はできているとは言えない。水洗化率が高い状況であり、今後の使用料の増加が大幅に見込めないことと、経費回収率が低い状態であることから、経営効率も悪い状況となっている。
老朽化の状況について
供用開始後20年経過している。マンホールポンプ・制御盤等については、老朽化が進みつつあるため、計画的な更新計画をたて少しづつ更新をしているが、管渠については一部、地震・使用頻度や硫化水素等の影響で劣化が進んでいる箇所が見受けられるため、計画的な更新・長寿命化計画を対策をしていかなければならない。
全体総括
上記1の健全性、効率性のとおり、過大投資の状況と当町に即した事業形態でなかったことが伺える。構成他市町が事業計画の大幅な見直し(処理区域減)を行う状況であるため、処理場等の更新の際には、現計画に見合った規模にしていく等、元々の計画見直しをはじめ、細部にわたる歳出削減対策を図る必要性がある。経費回収率が低く汚水処理原価が相当高いため、使用料の改定が求められるところであるが、上記の事項からも維持管理相当分を使用料へそのまま転嫁ということにはならない。ただし、近隣市町、類似団体や将来の更新工事等を見据えた適正単価を見積もり、適切な使用料改定を行う必要性がある。
経営状況
収支構造
総額4.5億円
総額3.5億円