青森県東北町:末端給水事業の経営状況(2022年度)
青森県東北町が所管する水道事業「末端給水事業」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
給水人口について、前年比98.72%であり今後も減少が予想され、給水収益の減収に直結している。これに反し老朽化する施設の維持更新費用、更には電気・管材料費等価格高騰によるため支出は増加する見込みであり、黒字決算の継続が必須であり、施設の統合による維持管理費等の削減や料金形態の計画的な見直しを進めている。短期的な債務に対する支払い能力を示す流動比率は100%を下回り、建設改良費の工事費等に充てられた企業債等含まれているが、施設更新事業等による企業債借入額は起債償還を含め流動負債は減少傾向へ転じると予想される。しかし、令和4年度末起債残高は2,015,291千円と営業収益の6倍強であり、投資規模に対し給水収益が低い状態である。100%を求められる料金回収率については、65.98%であり、給水に係る費用が給水収益で賄えていないことが示されている。給水原価は238.62円と類似団体平均値を上回り、投資の効率化や維持管理費の削減等の経営改善が必要である。ただし、令和4年度に町民の経済的な負担軽減を図るため、コロナ禍における電気・ガス・食料品等価格高騰対策による水道料金を一部助成した影響も含まれている。有収率においても、類似団体の平均値を下回っており、改善に向けた老朽管、老朽設備の改良が喫緊の課題である。国庫補助事業等を活用した施設整備を計画的に実施している状況である。
老朽化の状況について
令和4年度末の有形固定資産減価償却率は54.85%で類似団体平均値、及び全国平均値を上回っている。当水道事業が保有する水道施設(管路・構造物・設備)は竣工当初の施設が多くを占めており、今後、財源確保の対策を講じた上で、耐用年数及び現状を踏まえた更新需要を適切に把握し、水道施設の計画的な更新が急務である。
全体総括
全体的な設備の老朽化に起因した有収率の低下、増大する修繕費により利益が上がりにくい状況にある。重要度・優先度・老朽度に応じた更新需要、施設規模の適正化及び適切な料金設定に基づいた経営戦略を実施し、効率的な業務体系の整備を念頭にした事業展開が必要である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の東北町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。