北海道弟子屈町:公共下水道の経営状況(2015年度)
北海道弟子屈町が所管する下水道事業「公共下水道」について、2015年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2015年度)
経営の健全性・効率性について
経営の健全性を示す各指標は全国の類似団体と比べると悪い水準を示しております。その主な要因として費用の多さが挙げられ、その費用の大半を占めるのが、下水道建設費用の借入に対する元利償還金です。償還金については、償還額のピークは過ぎており5年後には現在の60%ほど、10年後には30%ほどに減少する見込みですが、現状の起債償還財源に関しては一般会計からの繰入に依存している状況で、事業費に対する償還額を示す指標も一般会計からの繰入により半分近くまで抑えられている現状です。この事から償還が進むことで徐々に経営の健全性は改善していくと考えられますが、それも一般会計からの繰入に依存している状況なので、より一層の経営安定の為に有収水量の向上と維持管理経費の削減に努めます。効率性については、汚水処理原価と施設の利用率がともに高い水準になっておりますが、処理原価については借入の償還費用も含むので高い数値となっております。また、施設利用率については100%となっており、余剰の能力が少ない事を勘案すると、現在の事業状況に対し適正な施設規模か若干小さい規模であるといえますので、今後は人口減少による処理量の減少や、経営改善の観点から見た設備投資を検討し、適正な設備規模を維持できるよう検討していく必要があります。
老朽化の状況について
管渠の耐用年数は通常50年となっており、当町の下水道事業は平成11年度から開始されているので老朽管にあたる管渠は無いため、当面の間、管渠の老朽化については問題ないと考えております。しかし、管渠に限らず下水道施設に範囲を広げると、処理場の汚水処理設備が使用開始から15年以上経過しており、近年設備の故障が多発しています。今後は長寿命化計画に沿い適宜装置の改修更新を進めて、引き続き汚水の適正に処理に努めたい。
全体総括
現在の経営状況は、全国の類似団体との比較において経営状況が悪い傾向にあります。今後は、企業債の減少に伴い経営状況は徐々に改善に向かうと思われますが、当面は一般会計からの繰入に依存している状況が続きます。経営の安定化に向けては営業収益を増やし経費を減らす必要があり、今後考えられる人口減少の中、水洗化率の向上や使用料収入の増加に向けての対策をとる必要があります。老朽化については、汚水処理装置が更新の時期に差し掛かってきておりますが、長寿命化事業などにより更新費用を平準化するなどして、経営の安定化を図る必要があります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2015年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の弟子屈町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。