事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 士幌町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D2 | 行政区域内人口 | 6,289人 |
| 現在給水人口 | 6,282人 | 給水区域面積 | 18,710ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
士幌町は、良質な地下水を水源としていることから、滅菌設備以外の浄水施設や設備を有していない。そのため、水を浄化するための施設建設費や、それに伴う管理費を抑制する事が出来、類似団体と比べ以下の特徴を持つ。⑥「給水原価」が低い。⑤「料金回収率」が高い。①「収益収支比率」が高い。また、町の主要産業は農業である。よって、町内の大半を占める農業地域に新たな事業を展開する際には、農業補助を活用したため④「企業債残高」が低い。更に、農業大規模化に伴い、町内の水需要は依然として高い。水不足を改善するために、農業地域の施設や管路を更新したため⑧有収率が高い。⑦施設利用率が高い。
老朽化の状況について
士幌町には、6箇所の浄水場、33の配水池、約350Kmの水道管がある。町では、水需要が高く、施設が老朽化していた農業地域で水道事業を実施した。(平成10~20年度)これにより、町内の水道施設や管路の約4割を改修でき、現在は、残る老朽施設の更新を図るべく市街地を含む区域の施設・管路の更新を行っている。③「管路更新率」が類似事業体より低い理由は、調査期間が事業の準備期間と重なっているためである。今後も継続的に老朽施設の更新を図っていく。
全体総括
士幌町では、農業地域の整備に重点を置いて整備を行ってきた。これにより、老朽施設や管路が更新され、管理費や漏水の抑制を図れた。しかし、今後は、市街地を中心とした地域の老朽施設の整備が必要があり、既に事業を始めている。この事業が、完了した後は、起債残高が大幅に増えることから水道事業の経営を圧迫する事が予想される。永続的な事業継続を図るため、料金の改定をはじめとする抜本的な改革を要する。
経営状況
収支構造
総額1.7億円
総額9,952.5万円