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📅2023年度 📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度
収益的収支比率他会計補助金比率宿泊者一人当たりの他会計補助金額定員稼働率売上高人件費比率売上高GOP比率EBITDA(減価償却前営業利益) |
収益等の状況について山紫苑は国民保養温泉地にある温泉宿泊施設(国民宿舎)。昨年度に引き続き新型コロナ感染症の影響は大きく、①指標から収支比率は前年より若干改善したが依然赤字収支となっている。②指標より、コロナ支援及び大規模修繕等減少したため一般会計繰入金比率は下がり、③指標の比率も減少した。④指標の定員稼働率は延べ宿泊者数が増加したため、上昇し、⑤指標の売上高人件費比率は、人件費の効率化を進めた成果もあり若干の改善がみられるが、⑦指標で見られるように施設の収益性は低く、引き続き経営改善に向けた取り組みが必要である。昨年度からの経営業務改善も、予想以上の新型コロナの影響と、原油価格高騰による物価上昇の影響もあり改善の成果が表れにくい状況にあるため、令和5年度以降も経営状況の見極めが必要となる。 |
施設の資産価値設備投資見込額企業債残高対料金収入比率 |
資産等の状況について建物は本館と新館に分かれており、本館は築後約50年、新館も約30年と施設全体で老朽化が進んでいる。根本的な施設の改修が必要ではあるが、今後の経営状況を見極めながら対策を検討していく。 |
利用の状況について年間利用者数は前年から微増しているが、以前として新型コロナ感染症の影響を受けている。・休憩、宿泊者数の実績H30年度27,219人(内、宿泊者数12,184人)R元年度24,082人(内、宿泊者数11,674人)R2年度8,345人(内、宿泊者数6,245人)R3年度8,537人(内、宿泊者数6,177人)R4年度13,953人(内、宿泊者数9,924人) |
全体総括昨年度と同様に新型コロナ感染症の影響が大きく、宿泊者、利用者数は増加したものの赤字収支となった。業務改善計画による取り組みの成果もあり施設の評価は上がっているが、目指す集客実績に結びついていない状況のため、今後は販売促進に注力することとあわせ収益構造の改善も検討材料に上がる。また、老朽化に伴う施設改修の必要性の検討については、経営状況を考慮しつつ施設の在り方を含めた効果的な手法を検討していく。 |
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