経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は100%を超えており、良好であると言える。④企業債残高対事業規模比率は一般会計繰入金に依存している状況である。⑤経費回収率⑥汚水処理原価⑦施設利用率⑧水洗化率はそれぞれ類似団体と比べて良好な数値となっている。今後も汚水処理費の抑制に努めていく。
老朽化の状況について
町内に3ヶ所ある処理施設のうち、平成30年度には古井地区処理施設において機能強化事業を実施し、令和元年度には山口地区処理施設においても機能強化事業が実施されている。
全体総括
供用開始から10年以上が経過し、各施設や管渠ポンプ設備での修繕が発生している。先述した機能強化事業によって改善が期待されており、修繕費用の減も見込まれている。引き続き今後も汚水諸費の抑制に努めていく。