豊中市:流域下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2017年度)

経営の健全性・効率性について

経営収支比率については、建設や維持管理に要する費用を全て府県や流域参画市町(豊中市、池田市、箕面市、豊能町、伊丹市、川西市、宝塚市、猪名川町)が負担しているため、収入と支出が一致し、毎年100%となっています。汚水処理原価は、毎年25円程度で推移していますが、この費用には資本費(建設費用や利息)が含まれていません。施設利用率は、流域参画市町全体の数値で、高度処理施設の増設に伴い、施設能力が増加したため、減少しています。なお、処理水量は概ね平年並みです。水洗化率は、ほぼ100%に達しており、全国的にみても高い水準にあります。

老朽化の状況について

流域下水道事業において、管渠は維持管理の対象外となっています。処理場については、供用開始後50年を迎えており、施設全体の老朽化が進行しています。

全体総括

猪名川流域下水道は、大阪府と兵庫県にまたがる処理場で、その財産は全て府県が所有しており、豊中市が事業主体ではありません。猪名川流域下水道に関する建設や維持管理業務は、豊中市が府県や流域参画市町から受託しています。

類似団体【E1】

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