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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
道内市町村平均より上回っているが、類似団体平均を下回る水準となっている。平成21年6月に策定した「当別町財政運営計画(~平成25)」に基づき、退職者不補充による人件費抑制や、事務事業の見直しにより歳出を削減する一方、収納体制の強化、使用料・手数料の見直しによる歳入確保に努め、今後も財政の健全化を図る。
道内市町村及び類似団体平均を若干上回っている。高比率の要因である公債費償還額については、平成19年度をピークに緩やかではあるが減少を続けており、今後も公債費負担適正化計画に基づいた新規発行地方債の抑制により公債費の縮減を図り、比率の低下に努める。
道内市町村及び類似団体平均を上回っているが、平成17~21年度の集中改革プランによる目標値であった平成22年4月1日現在総職員数を達成し(目標値:214名→実績:204名)、平成22年度からは当別町財政運営計画に基づき、引き続き定員管理の適正化に努めている。
将来負担比率と同様に、人口急増時の社会資本整備による地方債償還が増加したため道内市町村平均を上回っており、類似団体の中でも高い比率となっている。しかし、公債費償還額については平成19年度をピークとして緩やかではあるが減少を続けており、公債費負担適正化計画に基づき引続き公債費の縮減に努め、平成24年度には18.0%を下回ることを目標とする。
人口急増時における社会資本整備のために発行した地方債の現在高や公営企業等への繰入等により、道内市町村及び類似団体平均を大幅に上回る比率となっている。地方債残高については、平成15年度末の197億円をピークに減少しており、今後も新規発行地方債を抑制するとともに充当可能基金の増額を図るなど、比率の低下に努める。
道内市町村平均より高いが、類似団体平均と比較して若干低い水準となっている。しかし人口1人当りの決算額及び人口1,000人当たりの職員数は類似団体平均より高くなっているため、今後も退職者不補充等による人件費の抑制と定員管理の適正化に努める。
物件費に係る比率は道内市町村及び類似団体平均より低い水準となっている。財政運営計画に沿い毎年度事務事業の評価・見直しを行っており、今後も引き続き行政コストの削減に努める。
その他のうち普通建設事業については、人口1人当たりの決算額で類似団体平均を下回っている。国の交付金等を活用するなどして一般財源からの拠出をできる限り抑えながら、過大になることがないよう配慮し今後も事業執行を行っていく。
平成3年度から平成10年度の人口急増時に実施した社会資本整備事業に伴う地方債の発行により地方債残高が増加した影響で、地方債の元利償還金は人口1人当たりの決算額で類似団体平均額の2倍弱となっている。しかし、公債費償還額については平成19年度をピークに緩やかではあるが減少を続けており、今後も公債費負担適正化計画及び財政運営計画により新規発行地方債を抑制し、平成24年度末には実質公債費比率18.0%以下となるよう努める。
公債費以外に係る比率は道内市町村及び類似団体平均より低い水準となっている。公債費負担適正化計画及び財政運営計画に基づき公債費比率を下げ、財政の硬直化をできる限り少なくするよう今後も努力していく。
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