事業・施設概要
| 都道府県 | 沖縄県 | 経営主体 | 竹富町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 4,148人 |
| 現在給水人口 | 4,132人 | 給水区域面積 | 4,983ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、97.43%で類似団体平均値より上回っているが赤字となっている為、経営改善に向け取り組む必要がある。④現在の企業債残高対給水収益比率は、471.50%だが、多額の費用を要する海底送水管更新事業に取り掛かっているので、今後は増える見込みである。⑤料金回収率は、69.43%で類似団体平均値を上回っているが、未だ低い回収率である為、未収金対策について徴収方法等の改善を図る必要がある。⑥給水原価については、301.53円で類似団体平均値とほぼ同額であるが、海水淡水化施設での造水コスト(動力費等)低減が図れれば、更に給水原価を抑えられると考えられる。⑦施設利用率は、類似団体平均値より高い数値であり、前年より若干上回っているため適正な施設規模で運用できていると考える。⑧有収率については、類似団体平均値より若干上回っているが未だ低い数値である為、定期的な漏水調査の実施と老朽管の計画的な更新も必要である。現在、海底送水管更新事業を実施し老朽化した海底管を取り替えているので、今後も計画的に更新事業を実施し有収率の向上を図る必要がある。
老朽化の状況について
③管路更新率は、ここ数年0.00%と更新が進んでいなかったが、海底送水管更新事業の実施で類似団体平均値を大幅に上回っている。今後も老朽化した管路の更新は計画的に実施する予定である為、更新率は上がると推測される。
全体総括
経営の健全性・効率性については、料金回収率や有収率が低く収益的収支比率が赤字である為、老朽化の著しい管路を計画的に更新し有収率の向上を図る必要がある。今後は、人口減少に伴い料金収入が減少することが予想されるので、料金回収率を上げるべく徴収方法の改善にも取り組む必要がある。更に、主要基幹水道施設の更新整備に伴い企業債の増大で、収支の均衡を保つため一般会計からの繰入金への依存度が増すと想定されるが、基金積み立てや水道料金改定を検討するなどして、独立採算を目指す努力が必要である。
経営状況
収支構造
総額2.6億円
総額2.0億円