事業・施設概要
| 都道府県 | 沖縄県 | 経営主体 | 宮古島市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 54,653人 |
| 現在給水人口 | 54,350人 | 給水区域面積 | 20,420ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、単年度収支が100%以上と黒字となっており、全国平均及び類似団体平均値も上回っていることから、健全な経営状況となっているが、今後の施設投資等に係る資金を確保するため、更なる経費節減に取り組む必要がある。②累積欠損金比率については、累積欠損金は発生しておらず、健全な経営状況である。③流動比率は、短期的(1年以内)な債務に対する支払い能力を表す指標で、当該値は200%を上回り前年度と比較し小幅に増加しているため支払能力は健全であるが、全国平均値と比較して、下回っている状況になっているため、単年度の支払い能力を高めるためにも経営改善を進めていく必要がある。④企業債残高対給水収益比率は、給水収益が増加しているため前年度より減となっている。⑤料金回収率は、前年度と比較し全国平均及び類似団体平均値を大幅に上回っており、経営に必要な経費を料金で賄えている状況である。⑥給水原価は、全国平均及び類似団体平均値を上回っており、費用の削減が必要である。⑦施設利用率は、類似団体及び全国平均より上回っており有効に活用されている。⑧有収率は、前年度と比較し全国平均及び類似団体平均値を下回っているため、今後、配・給水管の更新及び漏水防止対策等に取り組み、有収率向上を図る必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、前年度と比較し小幅に増加しており、全国平均及び類似団体平均値も上回っていることから、施設更新が必要である。②管路経年化率は今後、法定耐用年数を超える管路が増大することが予測されることから、計画的に管路の更新が必要である。③管路更新率は、前年度と比較し増加しているが、全国平均及び類似団体平均値を下回っているため、今後老朽管路を計画的に更新する必要がある。
全体総括
経営の健全性・効率性については、単年度黒字を続け、財政面において概ね健全な経営状況と判断できる。一方、近年のリゾート開発等による水需要の増加に伴う水源開発、浄水施設の増設等に併せ、老朽化した施設整備・管路の更新が必要となっており、多額の経費が見込まれることから財源確保が課題となる。このため、施設更新計画や経営計画の見直し等の経営改善に取り組み、効率的かつ効果的な企業経営に努める必要がある。
経営状況
収支構造
総額21.8億円
総額19.0億円