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鹿児島県さつま町:末端給水事業の経営状況(2015年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県鹿児島県経営主体さつま町
事業区分末端給水事業会計適用区分法適用
類似団体区分行政区域内人口22,453
現在給水人口20,920給水区域面積9,911ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額4.2億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額3.9億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

経営の健全性・効率性について

本町の水道事業は,平成22年2月に策定した簡易水道事業統合化計画に基づき段階的に統合を進めている。そのような中,平成27年度からは4つの簡易水道事業を統合し,「第2上水道事業」として運営を行い,既存の上水道事業と合わせ2つの上水道を有している。本町は年々過疎化が進行し,平成23年度には給水人口が22,399人であったが,平成27年度末では20,920人と5年間で1,479人減少し,併せて総給水量も5年間で21,045㎥減少している。事業経営面では,過疎化により5年間で給水収益が21,045千円減少(1年平均約4,200千円減少)しているが,平成27年度から水道課職員の1名減や歳出経費の圧縮を図ったことから,平成27年度末では26,878千円の純利益を生じており,②累積欠損はない。一方,長年の懸案事項であった「中央監視システム整備」が平成26年度から28年度までの計画で進行中であり,平成27年度においても,30,000千円の新たな起債借入を行い,110,000千円程度の投資を行っている。この中央監視システム整備費の投資により取得資産の減価償却が平成27年度から発生することから,①経常収支比率,⑤料金回収率が平成27年度で低下し,新たな起債借入により④企業債残高対給水収益率で上昇したと分析している。しかし,いずれも類似団体平均とほぼ同じ状況であり,現状では健全な事業運営がなされているが,今後大型投資による減価償却費の増,老朽施設の更新経費,給水人口の減少による給水収益の減など厳しい経営環境になると思われるため,引き続き効率的な事業運営に努める必要がある。平成26年度からの③流動比率の減少は,法改正による会計処理変更によるものであり,⑦施設利用率の増加は経営変更認可時における計画給水人口の見直しによるものである。⑧有収率がH27に減少したのは,平成28年1月末の寒波被害による給水管からの漏水の増大に対し,水道料金を一律減免措置した影響によるものである。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

本町の水道管路総延長は平成27年度末で約447km有しており,そのうち約6.3%の27.46kmについては法定耐用年数を経過した管となっている。(②管路経年化率)そのほか,石綿管が約800m埋設されており,老朽管と合わせの更新が急務となっている。老朽管の更新には多額の投資的経費が必要であるが,1.経営の健全性に記載のとおり,給水人口減少に伴う給水収益が減少傾向であり,安定財源の確保が困難になりつつあるため,老朽管の更新が計画的に進まない現状にある。(③管路更新率)今後,昭和50年代に創設された「旧簡易水道」の施設が一挙に法定耐用年数を迎えることになるが,限られた財源の中で,老朽施設の更新と併せ耐震性への移行も課題であり,計画的な更新が必要である。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

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地方公営企業の2015年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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