事業・施設概要
| 都道府県 | 宮崎県 | 経営主体 | 美郷町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 5,210人 |
| 現在給水人口 | 4,496人 | 給水区域面積 | 2,175ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は58.96%と類似団体と比較しても低く推移しており、人口減少や高齢者世帯の増加等により必要な施設更新等に取組みにくい状況となっている。引き続き厳しい経営状況が見込まれるため、更なる経費削減に取組むことが必要である。④企業債残高対給水収益比率は、H29年度のピークから減少傾向を示しているが、投資規模も類似団体と比較して小さい。今後も必要な施設の更新時期を見極めて経営改善を図っていく必要がある。⑤料金回収率は右肩下がりの推移をしており、上昇傾向の給水原価が影響していると推測できる。更なる費用削減が必要である。⑥人口減少や高齢者世帯の増加により年々給水原価は上昇傾向であり、将来を見据えて維持管理費の削減を図り経営改善に取組まなければならない。⑦施設利用率は類似団体と比較して高い数値で推移しているが、人口減少に伴い低下していくと推測される。しかしながら集落が点在する中山間地域では広域化・共同化は難しいため、ダウンサイジングを視野に入れておかなければならない。⑧有収率は比較的高い数値で推移しているが、今後とも漏水等の原因を特定し、更なる有収率の向上を目指す必要がある。
老朽化の状況について
③老朽化の状況が正確に把握出来ていないため、管路更新等の計画が難しい状況であり、問題が発生した時に対応しているのが現状である。令和元年度も引き続き機器の更新や漏水の度に修繕を行い有収率の改善に努めてきた。今後は漏水の多発している箇所の更新を計画的に実施していく。
全体総括
人口の減少や高齢者世帯の増加が続く見込みの中で、維持管理費用は増加の傾向が見られる。今後も安定した経営を目指すために自主財源の収益確保を図り、基準外繰入金に頼らないサービス体系へと移行して行くことが必要である。更なる合理化と適切な利用者負担の見直し等も検討する必要がある。平成31年3月に経営戦略策定済み。
経営状況
収支構造
総額8,060.9万円
総額8,905.4万円