宮崎県美郷町:簡易水道事業の経営状況(最新・2024年度)
宮崎県美郷町が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は107.76%となるが、一般会計からの繰入金に依存している経営は変わらない。人口減少による料金収入の減少や、人件費が上がるにつれて委託料等の経費は膨らみ、経費削減が難しい状況である。②累積欠損金比率は欠損金を生じていないため0%となっている。③流動比率は類似団体平均値を下回っているものの100%を超えており、短期的な支払能力は確保できている。④企業債残高対給水収益比率は、類似団体と比較して低い数値となっているが、施設の老朽化も進んでおり、必要な施設の更新を見極めて経営改善を図っていく必要がある。⑤料金回収率は55.13%と類似団体と比較して低い数値となっている。給水収益以外の収入で賄われている状態に変わりなく、適切な料金収入の確保が出来ていない。高齢者世帯の増加や人口減少でこれ以上の料金収入の増加は難しいが、料金見直し等も視野に入れ、更には経費削減にも努めなければならない。⑥給水原価は類似団体と比較して低い数値であるが、引き続き人口減少を見据えた維持管理費の削減に取り組んでいかなければならない。⑦施設利用率は類似団体と比較して高い数値であるが、人口減少が加速するに伴い低下していくと推測され、ダウンサイジングも視野に入れ維持管理を行っていく必要がある。
老朽化の状況について
令和6年度からの法適用により、資産の状況が数値化されたことで、類似団体と比較できるようになった。管路経年化率は類似団体と比較し高い数値で、耐用年数を超過している管路もあり、施設数も多く、老朽化も進んでいる。今後は老朽化の状況を見極めて計画的に更新を行っていかなければならない。
全体総括
管理している施設数が多く、維持管理の多くを外部委託している。そのため人件費が上がると維持管理費に影響するため、今後維持管理費を削減していくことは難しいと推測される。広域化も地理的要因を含め難しいのが現状である。他会計からの繰入金なしでは経営が出来ない状況は続くと見込まれる。経常費用が年々増加傾向で、厳しい経営改善に取り組まなければならない。令和6年度から法適用したことで、今後の経営の比較分析をおこない、水道料金の改定も検討する。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の美郷町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。