事業・施設概要
| 都道府県 | 宮崎県 | 経営主体 | 美郷町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 5,234人 |
| 現在給水人口 | 4,993人 | 給水区域面積 | 2,175ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、利用者の減少などにより収入が減少傾向の中、高齢者世帯の増加等により設備投資の料金転嫁が成されていないこともあって、必要な施設等更新投資に取り組みにくくなっており、引き続き厳しい経営状況が見込まれる。④企業債残高対給水収益比率は全国平均を下回っているものの、老朽した施設の改修を実施しているため上昇傾向にあり、今後は給水単価も上昇していくと見込まれる。⑤料金回収率は全国平均を上回っているものの、十分とはいえないので、今後は供給単価と利用料金の適正化を計っていく必要がある。⑥給水原価及び⑦施設利用率は平均値より優位な数値となっており、現時点においては比較的経営の効率性が保たれている。ただし、施設利用率は徐々に低下しており、これは給水人口減に伴うものであり、今後もこの傾向で推移するものと考えられる。⑧有収率は管路更新による改善が見られた。今後とも計画的に施設改修を実施して有収率の向上を目指したい。
老朽化の状況について
耐用年数を超えた管路を多く有しており、老朽化への対応は課題となっている。高い管路更新率が示しているとおり、近年、集中的な管路更新により有収率の改善が見られるが、より安定した施設運転の為に継続して老朽化対策を講じる必要から、計画的な更新事業の実施が求められる。
全体総括
利用者減が継続し続ける見込みの中で、安定した経営を目指すために、自主財源の収益確保を図るとともに、基準外繰入金に頼らないサービス体系へと移行するため、徹底した合理化と適切な利用者負担見直し等を計っていくことが肝要である。経営戦略は、平成30年度までに策定予定である。
経営状況
収支構造
総額8,895.8万円
総額8,405.7万円