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宮崎県諸塚村:電気事業の経営状況(2017年度)

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経営比較分析表(2017年度)

収益的収支比率

営業収支比率

供給原価

EBITDA(減価償却前営業利益)

経営の状況について

平成29年度から事業開始し、必要最小限の経費により運営を行っていることにより、収益的収支比率・営業収支比率ともに100%を上回っている状況である。今後についても、現行の運営体制を維持するとともに、施設更新に要する財源の確保等について検討することとする。

設備利用率

修繕費比率

FIT・FIP収入割合

経営のリスクについて

平成29年度からの事業開始により、特段の修繕は生じていない。施設利用率については、平均値を下回る結果となったが、これは、渇水期における水源地の水位低下に伴い事業の停止をせざる得ない状況となったことによるものである。今後は、最大出力20kwに近い発電量を維持することが課題である。

全体総括

平成29年度からの事業運営の開始により、大規模な修繕や支出費用はなく、経営状況は比較的良い状態である。しかしながら、安定した発電量が得られない状況が生じたことなどから、水源地の水量を100%受け入れる事が今後の課題である。なお、機材の消耗についても顕著であることから定期的な点検等を行う事で大規模な修繕を抑制し、また、様々な支出費用を必要最小限にすることで、健全な経営に繋がっていくと考える。

出典: 経営比較分析表,

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