宮崎県川南町:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
宮崎県川南町が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
〇経営の健全性経常収支比率は、退職引当金の取扱方法を変更したことにより、引当金繰入益が発生したため、前年度から24.81ポイント増となりました。累積欠損金比率は、引き続き0%となっています。流動比率は、前年度から222.18ポイント増となりました。依然として高水準にあり、支払い能力を十分に有していることを示しています。企業債残高対給水収益比率は、近年新規借入を行っていないため、低水準を維持しております。料金回収率は、前年度から11.18ポイント増となりました。引き続き100%を超過していることから、給水収益で給水に係る費用を賄えていることを示しています。経営健全性に関する指標の全てが健全性を示しています。〇経営の効率性給水原価は、前年度から14.13ポイント減となり、引き続き全国平均等と比べて低い水準にあります。漏水の増加により施設利用率は前年度から2.98ポイント増となり、有収率は2.89ポイント減となりました。配水管及び給水管の老朽化により、漏水が増加傾向にあり有収率の低下を招いています。有収率は、全国平均等と比べて著しく低水準であり、かつ、低下傾向にあります。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、前年度から1.02ポイント減となりましたが、依然として全国平均等より高水準にあります。管路経年比率は、前年度並みの62.38%と全国平均等より著しく高水準にあります。管路更新率は、工事の繰越があったため、前年度から0.28ポイント減となりました。本町水道事業は、供用開始後49年が経過し、施設・管路の老朽化が進展しており、多くの施設が更新時期を迎えています。施設更新の工事等を増加させていますが、依然として、全国平均等より老朽化が進展していることを示しています。
全体総括
経営の健全性を担保している一方で、施設の老朽化が顕著となっています。特に重要施設については、震災に備えるため早急な耐震化が求められています。そのため、令和7年度から重要施設の耐震化を実施します。また、漏水対策については、有収率が著しく低下していることから、抜本的な対策が求められています。経営の健全性は担保していますが、物価高騰や漏水の増加により費用が増加傾向にあることや施設の更新、耐震化等のための建設改良費が増大することが予想されることから、経営状態の悪化が懸念されます。必要に応じて水道料金改正の検討が必要です。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の川南町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。