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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率は100%を下回っており、単年度収支は赤字の状態のため、経営の健全性について改善していく必要があります。今後、修繕等も増加傾向にあると考えられるため、単年度負担とならないよう計画的な修繕を行うことと、水洗化を推進し料金収入の増加が求められます。④企業債残高対事業規模比率は、一般会計からの繰入金で賄っていますが、今後、料金収入の確保や経費節減が必要です。⑤経費回収率は50%前後を推移しており、残りは一般会計繰入金で賄われており、料金収入の確保が求められます。⑥汚水処理原価は類似団体の平均値より高く推移しており、比較的低コストで汚水処理ができています。⑦施設利用率は、類似団体の平均値より高い状況になってきていますが、処理能力の40%となっているため、効率的な利用が必要です。⑧水洗化率は徐々にですが上昇してきています。しかしながら、類似団体と比較してもまだまだ低い状況にあるため、更なる水洗化普及に直結する対策が必要です。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について平成22年度で事業を完了し、当初供用開始から10年以上経過している区域もありますが、今のところ改善の必要な個所はない状況です。しかし、経営指標を作成し計画的な修繕・更新に取り組む必要があります。 |
全体総括供用開始から10年以上経過してはいますが、現在のところ大規模な改修・修繕は必要としていません。しかし、単年度に集中しないよう計画的な修繕・更新の策定が必要です。経営状況は、単年度収支が赤字の状態で費用削減や料金収入確保のため下水道接続率の向上が必要です。しかし、人口減少や高齢者世帯の増加により、接続件数の伸びが振るわない状況です。水洗化対策について早急な対策を講じ、接続推進を図っていくことが必要です。 |
出典:
経営比較分析表
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