宮崎県小林市:小林市立病院の経営状況(2020年度)
宮崎県小林市が所管する病院事業「小林市立病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
地域において担っている役割
西諸医療圏の中核病院として位置づけられ、救急告示病院や感染症指定医療機関、災害拠点病院等の役割を担っている。また、地域医療支援病院として、かかりつけ医を支援する後方支援の役割が求められている。近年では医療圏で唯一分娩を取り扱っていた病院が分娩の受入れを取りやめたことに伴い、平成30年度から15年ぶりに産婦人科での分娩を再開することとなった。また、令和元年度には小児科の常勤医が着任するなど地域に不足する診療科や不採算医療の提供も担っている。
経営の健全性・効率性について
入院患者及び外来患者の1人1日当たりの収益は横ばい傾向にあるが、手術件数の増加や単価の高い診療科の患者数が増加したことなどにより、昨年度と比較すると増となった。また、経常収支比率は100%を超えるなど医業収支比率ともに増となった。これは、入院患者数の増加に伴う医業収益の増収や新型コロナウイルス感染症対応に係る医業外収益の補助金の増加が主な理由である。
老朽化の状況について
平成21年に改築した当院施設も12年目を迎え、建物には災害等による修繕が多く見られ、医療機器についても経年劣化による機器の入れ替えが著しく、年々経費がかさんできている。中長期的な更新計画に基づいて老朽化対策を講じているが、安定的な財源確保が伴わず計画どおりの実施が困難となっている。また、産婦人科の分娩再開に伴い整備した医療機器や、新型コロナウイルス感染症対応に係る補助金を活用し更新した医療機器などにより、今後も減価償却費は増加していくものと予想される。
全体総括
平成28年度からの4年間続いた赤字を脱し、5年ぶりの黒字決算となった。入院患者数の増加に伴う医業収益の増収及び新型コロナウイルス感染症対応に係る医業外収益の補助金の増加が主な理由であるが、依然として医業収支で損失を計上していることや、今後も給与費や診療材料費、減価償却費などが増加する見込みであるため、長年の課題でもある医師不足解消に向けた関係機関との連携や多職種連携に伴う、業務効率化が肝要である。今後ますますの高齢化や少子化による人口減少に対応するため、地域包括ケアシステムや在宅医療を視野に入れた病院運営が必要となる。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
小林市立病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の小林市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。