宮崎県小林市:小林市立病院の経営状況(2019年度)
宮崎県小林市が所管する病院事業「小林市立病院」について、2019年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2019年度)
地域において担っている役割
西諸医療圏の中核病院として位置づけられ、救急告示病院や感染症指定医療機関、災害拠点病院等の役割を担っている。また、地域医療支援病院として、かかりつけ医を支援する後方支援の役割が求められている。近年では医療圏で唯一分娩を取り扱っていた病院が分娩の受入れを取りやめたことに伴い、15年ぶりに産婦人科での分娩を再開することとなるなど地域に不足する診療科や不採算医療の提供も担っている。
経営の健全性・効率性について
入院患者及び外来患者の1人1日当たりの収益は横ばい傾向にあり、費用に対する経常収支比率、医業収支比率は減少傾向にある。背景として医師不足や医師の高齢化に伴う患者数の減少などにより医業収益が伸び悩んでいることや、分娩再開に伴う助産師の採用や長年不足している薬剤師の採用等による人件費の高騰が主な要因である。
老朽化の状況について
平成21年に改築した当院施設も12年目を迎え、建物には災害等による修繕が多く見られ、医療機器についても経年劣化による機器の入れ替えが著しく、年々経費がかさんできている。また、診療報酬改定等により、ケア・ミックスでの病棟運営に舵をきったことから、リハビリテーションの充実を図るための施設更新等固定資産が増加傾向にある。
全体総括
平成30年度から産婦人科分娩が再開したことや今年度小児科の常勤医が着任したことに伴い、外来患者数は増加したが、医師不足、医師の高齢化に伴い、入院患者数は減少となった。このため収益は微増となり、また減価償却費や修繕費などが増加したため、収支はマイナスとなった。今後も長年の課題でもある医師不足解消に向けた関係機関との連携や多職種連携に伴う、業務効率化が肝要である。また、病院改築後12年目を迎え、医療機器の経年劣化が多々見られる。補助金等を活用しながら、地域のニーズに合わせた病院運営が不可欠である。今後ますますの高齢化や少子化による人口減少に対応するため、地域包括ケアシステムや在宅医療を視野に入れた病院運営が必要となる。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
小林市立病院の2019年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の小林市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。