宮崎県小林市:小林市立病院の経営状況(2016年度)
宮崎県小林市が所管する病院事業「小林市立病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
西諸医療圏の中核病院として位置づけられ、感染症指定医療機関や災害拠点病院等の役割を担っている。また、地域医療支援病院として、かかりつけ医を支援する後方支援の役割が求められている。近年では医療圏で唯一分娩を取り扱っていた病院が分娩の受入れを取りやめたことに伴い、15年ぶりに産婦人科での分娩を再開することとなるなど地域に不足する診療科や不採算医療の提供も担っている。
経営の健全性・効率性について
入院患者及び外来患者の1人1日あたりの収益は若干ではあるが、増加傾向にあるにも関わらず、費用に対する経常損益、医業損益共に減少傾向にある。これは医師不足や医師の高齢化に伴う患者数の減少を皮切りに非常勤医師の増加に伴う人件費の高騰が要因として考えられる。また、回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟の導入に伴い、臨時職員の採用等により費用を圧迫している背景がある。なお、減価償却費は減少傾向にあるが、経年劣化や対応年数満了に伴い、今後、増加する見込みである。
老朽化の状況について
平成21年に改築した当院施設も10年目を迎え、建物には災害等による修繕が多く見られ、医療機器についても経年劣化による機器の入れ替えが著しく、年々経費がかさんできている。また、診療報酬改定等により、ケア・ミックスでの病棟運営に舵をきったことから、リハビリテーションの充実を図るための施設更新等固定資産が増加傾向にある。
全体総括
医師不足、医師の高齢化や患者数の減少を背景に経常損益、医業損益共に減少傾向にある。長年の課題でもある医師不足解消に向けた関係機関との連携や多職種連携に伴う、業務効率化が肝要であると感じる。また、病院改築後10年目を迎え、医療機器の経年劣化が多々見られる。補助金等を活用しながら、地域のニーズに合わせた病院運営を図らねば、病院としての存続が危ぶまれるとも感じる。今後ますますの高齢化や少子化による人口減少により、地域包括ケアシステムを視野に入れた病院運営が必要となる。また、地域に不足する診療科や不採算の医療提供体制の受け皿としての対応も余儀なくされる。今後は急性期医療に加え、在宅復帰支援に向けたリハビリ等の医療を行うためのケア・ミックス病棟での運営を目指していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
小林市立病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の小林市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。