事業・施設概要
| 都道府県 | 宮崎県 | 経営主体 | 日南市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 56,130人 | 現在処理区域内人口 | 412人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 406人 | 現在処理区域面積 | 24ha |
| 晴天時現在処理能力 | 198m³/日 | 下水管布設延長 | 7km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
「単年度の収支」については、常に100%近い数値であり、特にH24年度・H26年度は100%を超え、黒字となりました。その中でも、H26年度については、償還金元金の大幅な減少もあって、数値が改善されており、経営の健全性は確保されています。今後は、大規模な更新費用がかさむことも予想されるため、更なる改善が必要と考えられます。「料金水準の適切性」や「費用の効率性」については、継続的に平均値よりも優位な数値が出ているものの、年々悪化の一途を辿っていることが分かります。原因としては、処理施設における維持管理費及び修繕料の増加に伴う悪化が主であります。また、「施設の効率性」を示す施設利用率については、H20年度以降、徐々に悪化傾向にあり、経営の効率性における課題となっています。これは処理区域内における人口減少に伴う処理水量の減少であると推察されるため、今後は施設の効率的な更新計画のみならず、他事業との連携も含めた検討が必要と考えられます。「使用料対象の捕捉」を示す「水洗化率」については、平均値を上回っていますが、100%を目指すべく、普及促進に努めることが必要であると考えられます。
老朽化の状況について
老朽化について、内之田地区及び坂元地区はそれぞれH9年、H14年に供用開始しており、各処理施設が経年劣化し始めていると考えられることが課題です。そのため、今後は施設の更新計画のみならず、他事業との連携を含めた検討が必要であると考えられます。
全体総括
本事業における収支は黒字であり、他の経営指標でも概ね適正な状況を示していますが、今後については、人口減少に伴う収益の悪化や処理水量の減少を見越し、施設の更なる適正な維持管理計画の策定だけでなく、他事業との連携を含めた、抜本的な見直しを検討する必要があります。
経営状況
収支構造
総額2,242.8万円
総額1,171.3万円