事業・施設概要
| 都道府県 | 大分県 | 経営主体 | 佐伯市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 75,674人 | 現在処理区域内人口 | 3,569人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,988人 | 現在処理区域面積 | 141ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,380m³/日 | 下水管布設延長 | 42km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
特定環境保全公共下水道事業の経営については、①収益的収支比率で分析すると、料金収入だけでは、維持管理費および支払利息等の費用を賄いきれておらず、多くを一般会計繰入金に頼っているのが現状である。⑤経費回収率と⑥汚水処理原価をみると年々汚水処理原価が高くなっていると共に経費回収率も下がっており、経営の効率性が下がってきている。現在蒲江地区の整備を行っており、今後使用料については増加が見込まれるが、下水道接続の有無については接続者個人の判断を優先することとしている。過疎化の影響もあり、計画当初に見込んでいた接続人口の増は見込めない状況で、将来にわたっていかに汚水処理原価と維持管理費を抑えるかが課題となってくる。
老朽化の状況について
特定環境保全公共下水道施設は上浦地区・鶴見地区・蒲江地区にあり、それぞれ処理場が設置されている。上浦地区は平成12年、鶴見地区は平成9年に供用開始しており、機械等の部品の交換時期が来ており、年々修繕料等の維持管理費が増加している。管路についても老朽化が予見されており、まずはカメラ調査などで、実態を把握し、然るべき修繕を行う必要がある。
全体総括
蒲江地区については平成24年度に供用開始し、平成28年度まで整備を行う予定であり、下水道接続の加入促進を図りたい。上浦・鶴見地区については機器の更新時期が来ており、各施設の調査を行い、長寿命化などの計画を策定し、維持管理費の抑制に努める必要がある。新たな整備については行わず、現在の経営状況の中で、適正な料金設定の検討も含めて経営の健全化に努める。
経営状況
収支構造
総額2.2億円
総額1.5億円