大分県中津市:中津市民病院の経営状況(2022年度)
大分県中津市が所管する病院事業「中津市民病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
地域で唯一の中核公的病院として、急性期を中心とした医療を提供している。主な指定状況としては、「地域医療支援病院」「救急告示病院」「地域周産期母子医療センター」「災害拠点病院」「地域がん診療連携拠点病院」等があり、がん、脳卒中・心筋梗塞等の心血管疾患、小児周産期等の疾患等、幅広い疾患に対応している。また地域医療機関との連携にも力を入れており、地域完結型医療の提供に努めている。救急医療については、救急搬送患者や地域医療機関からの紹介患者を積極的に受入れており年々患者数は増加している。緊急時における後方病床の確保のため在宅療養後方支援病院としての役割も果たしている。今後も地域医療機関との連携を強化していく。
経営の健全性・効率性について
経営の健全性、効率性を示す指標はコロナ禍の影響があった令和2年度3年度に比べ改善の傾向にある。収益においては、入院、外来ともに患者一人当たりの単価が上昇傾向にあり、各種加算等算定に関しては経営努力をしている。これらの結果、年々上昇していた職員給与費対医業収益比率は5割を切る結果となっている。ただ、近年の物価高騰、各種事業体の人件費確保の為の価格転嫁等費用上昇の流れは止まらず、経営としては厳しくなることが予想される。費用の上昇を賄える医業収益の確保が今後の課題と言える。
老朽化の状況について
2012年10月に新病院の稼働、また2018年2月には新病棟、リハビリ棟を稼働させている。施設・設備共に比較的新しいこともあり、「有形固定資産減価償却率」は低い数値となっている。「器械備品減価償却率」については、新病院稼働時に購入した医療機器等の減価償却がほぼ終了しているため平均値より高い値となっているが、高額な医療機器や総合情報システムの更新などが控えており数値は徐々に低下していくと思われる。
全体総括
各種指定病院として地域において満足できる医療提供をしているものと思われる。その結果として、高い病床使用率、高い診療単価となっており、経営状況は良好であると思われる。今後は、築10年を経過した病院建屋の修繕や改修が必要であること、高額医療機器の更新が控えていること、物価高騰等による固定費の負担増などの要因があるので注意しておかなければならない。大分県北部医療圏の中核病院として、経常収支比率、医業収支比率等の経営指標を意識し、効率的な病院運営を心掛け、地域のニーズにあった適切な医療を永続的に提供できるよう努力していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
中津市民病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の中津市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。