事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 八代生活環境事務組合 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 129,882人 |
| 現在給水人口 | 24,037人 | 給水区域面積 | 40,386ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、100%を上回っておりますが、前年度に比べ修繕費・人件費等の経常費用の増加により減少しました。②累積欠損金は、発生していません。③流動比率は、前年度に比べ増加しており、十分な支払能力があるといえます。これは、未払金として支払った工事が少なかったためです。④企業債残高対給水収益比率は、平成26年度以降企業債の借入を行っていないため、減少傾向で推移しています。⑤料金回収率は、100%を上回っており、給水に係る費用が料金収入によって賄えているといえます。⑥給水原価は、平均値に比べ低く抑えられています。⑦施設利用率は、平均値を上回っており、前年度に比べ配水量の増加に伴い増加しました。⑧有収率は、平均値に比べ高い数値となっており、適切な維持管理を行えていることが給水収益に反映されていると考えられます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、平均値を下回っていますが、上昇傾向であり、管路の老朽化が進んでいます。②管路経年化率は、平均値を上回っており、法定耐用年数を経過した管路の割合が高い値にあります。③管路更新率は、類似団体及び全国平均に比べ低い数値となり、管路の更新が進んでいません。今年度より管路更新事業に移行しましたが、下水道工事等に伴う繰越工事が発生し、予定していた更新延長が来年度へ移行したため、前年度と同様の値で推移しています。
全体総括
現時点では、経営の健全性及び効率性については、概ね確保できているといえます。一方、管路の老朽化状況は、類似団体及び全国平均に比べ進んでおり、年々上昇傾向にあり老朽化施設等の計画的な更新が求められます。この更新には、将来の浄水場及び導送水管更新事業と併せると膨大な事業費が必要となります。厳しい財政状況が見込まれており、資金の積立、計画的かつ効率的な施設の更新、適正な時期での水道料金の改定等を検討・計画していく必要があり、令和8年度には新水道ビジョンの改定を予定しています。これらの計画を基に、安定した経営を継続できるよう努めていきます。
経営状況
収支構造
総額4.6億円
総額4.4億円