事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 和水町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定地域生活排水処理 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | K2 |
| 行政区域内人口 | 9,061人 | 現在処理区域内人口 | 7,430人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,055人 | 現在処理区域面積 | 9,810ha |
| 晴天時現在処理能力 | 359m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
法適用初年度であり、前年度との比較は一概にはできませんが、収益的収支比率について、100%を超えています。しかし、経費回収率は平均値より低く、汚水処理原価は平均値より高い傾向にあり,一般会計からの基準外繰入金に頼っている傾向にあります。また、今後も経年劣化による浄化槽の改修・更新の機会が増えるため、費用の増大が見込まれます。これにより、企業債からの借入れが増えるため、企業債残高対事業規模比率の増加が見込まれます。令和6年度に見直しを行う経営戦略にて料金改定を含めた検討を行う必要があります。そのほか、修繕費や保守点検委託料は、浄化槽を適切に維持管理していくうえで必要不可欠であるため、浄化槽使用料の未納者に対し、徹底した徴収にあたる必要があります。
老朽化の状況について
本事業で整備を行っている合併浄化槽については、耐用年数が30年程度と見込んでいます。また、本事業は平成14年度に旧菊水町において取り組みを始めており、整備済みの浄化槽で耐用年数に達したものは存在しない状況です。将来的には、耐用年数前後を目処に施設の更新等が予測されます。そのため、新規整備に加え、令和6年度以降既存設置の浄化槽における改築や修繕の見込みを算定し、長寿命化の計画を図ります。
全体総括
現時点では、収益的収支比率は100%を超え、概ね堅調な経営状況ではあるものの、年々設備の故障による修繕費は増加傾向にあり、今後も増加が見込まれます。今後は、定期的な維持管理を徹底のほか、長寿命化に向けた計画を策定し、費用対効果のある施設の更新に務め、経営基盤の強化を図ります。なお、和水町下水道事業は、令和6年度に経営戦略の見直しを行い、その中で料金体系のあり方を再検討する予定です。
経営状況
収支構造
総額7,737.2万円
総額7,032.0万円