地方財政ダッシュボード

熊本県合志市:公共下水道の経営状況(2018年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度

共有

事業・施設概要

都道府県熊本県経営主体合志市
事業名下水道事業業種名公共下水道
会計適用区分法適用類似団体区分Bc1
行政区域内人口62,343人現在処理区域内人口48,041人
現在水洗便所設置済人口47,672人現在処理区域面積873ha
晴天時現在処理能力0m³/日下水管布設延長174km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

平成27年度から地方公営企業会計に移行し、4回目の決算となりましたが、①経常収支比率は、前年度比3.22%減少し、100%未満で単年度収支が4期連続の赤字となりました。⑤経費回収率についても前年度比3.04%の増とはなってはいますが、汚水処理費用を使用料収入で賄えていない状況であり、依然として一般会計からの繰入金に依存した経営となっています。累積欠損金が年間営業収益の何%になっているかを表す②累積欠損金比率は、48.92%となり損益収支が悪化している状況です。これは、当年度の総費用が総収益を上回るため欠損金が発生しており、その欠損金を補填する剰余金もないためです。累積欠損金を解消するために、令和元年9月分から下水道使用料の値上げを行いました。今後も建設費や維持管理費について効率的、計画的に取り組むことによるコストを抑制する必要があります。④企業債残高対事業規模比率は、企業債残高の減により、42.67%の減となっているものの類似団体平均値より高い状況です。⑦施設利用率は、平成28年度より単独公共下水道を流域下水道へ接続したため値なしとなっています。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

昭和56年の供用開始から38年が経過し、施設の老朽化が進み、電気設備・機械設備の改築・更新の必要性が高くなっています。このことから、施設の不具合による機能停止等を防ぐため、長寿命化計画やストックマネジメント計画に基づき、改築・更新を計画的に進めていきます。また、老朽化対策と合わせて、耐震化も進めていきます。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

全体総括

認可区域の整備についてはほぼ完了し、今後は維持管理及び改築更新が主な事業となっていきます。さらに今後、本格的な老朽化対策が求められることから平成30年度から2か年かけてストックマネジメント(資産の老朽化と更新にかかる計画)を策定し、更新事業を計画的に進めていく予定です。令和元年9月分から下水道使用料の値上げを行いましたが、今後、廃止となった処理場の解体工事費用や国庫補助金返還等で負担が増加する見込みです。本市は今後数年は人口増が見込まれますが、いずれ人口が減少していくことが予想されるため将来を見据えた経営が必要と考えています。持続可能な下水道事業経営のため、平成30年度に策定した「下水道事業経営戦略」に基づき、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を目指します。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額7.9億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額8.7億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2018年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の合志市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。